こんにちは
世界が平和で
そして自由で
ありますように
「もっと頑張らなきゃ」のしんどさから
抜け出したい人のお手伝い
”ふくちゃん”こと 鈴木 又佳子(すずき ゆかこ)です
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前回
京都御苑へ来た時には
予約なし&通年で
御所に入ることができる
ということに気づいたのが遅くて
御苑のほうを
散策して終わっていました
今回はどうしようか
迷ったのですが
せっかくなので
御所を見学することに
宮内庁のアプリを入れると
音声付きで解説してもらって
自由にまわることができます
あと
1日4回は日本語で
案内してもらうこともできます
(あとは英語2回、中国語2回)
日本語は
時間が合わないかと思っていたら
あれこれ見ているうちに
ちょうどいい時間になったので
案内の回に入ることに
NHK大河ドラマ”光る君へ”
私も楽しんでいるんですが
大河ドラマを観ている人が
さらに楽しめるよう
「あの場面は、この建物のあそこの場所にあたります」
といった情報も入れてくれたり
当時の貴族の事情を
教えてもらったり
ほかにも
建物の変遷や
造りの工夫
いろんな話題を織り交ぜて
楽しく50分ほどかけて
まわることができました
宜秋門
屋根や柱の造りについても解説
御車寄(おくるまよせ)
高貴な方は参内すると
こちらから入るそう
諸大夫の間(しょだいぶのま)
参内した人の控えの間
控えの間といっても
身分によって部屋が違うのだそう
3つ部屋があって
奥に行くほど高貴な方用
写真では中が見えにくいですが
中の襖なども3つの部屋でそれぞれ違います
これがその3つの部屋の違いを説明したボード
新御車寄(しんおくるまよせ)
大正天皇の即位の礼に合わせて
造らせたそう
この塀のむこうに見えるのが紫宸殿
承明門
奥に紫宸殿(ししんでん)がみえます
紫宸殿の右側に左近の桜、左側に右近の橘もみえます
建礼門(けんれいもん)
天皇陛下しか使えない南側の正門
(今は国賓がみえた時にも使用)
こちらは建春門
皇后さまおひとりの時は
こちらから入られるそう
紫宸殿の中にある高御座(たかみくら):天皇の御座
御帳台(みちょうだい):皇后の御座
高御座と御帳台は即位の礼の時に使うそうで
東京で即位の礼を行うにあたり
これを分解してヘリコプターで
東京まで運んだそうです
門や建物の屋根に使われている
檜皮葺屋根の模型もありました
清涼殿(せいりょうでん)
天皇のお住まいだったところ
大河ドラマで天皇が政事をするときに
御簾をへだてて話していた場所がここ
清涼殿右側の襖
奥に妖怪の墨絵がかかれていて
この襖絵のことが枕草子にも出てくるそう
小御所(こごしょ)
この錠の金具が”セミ”になってます
御池庭
奥に地震の時の非難場所も
説明してもらった
すべては書ききれませんが
とても興味深かったです
五か条の御誓文の発布
などなど
歴史で習ったことが行われた場所
そして
今
大河ドラマを観ていることもあって
なんだかとっても
感慨深いものがありました
時の流れを感じながら
ゆったり過ごしてみるのも
(私は雨に降られず病院行ってきました♪)
明日もみんなにいいことありますように(◍•ᴗ•◍)✧*。