話し方の弱点を自覚する
あるご夫婦に話し方指導をしました。
仕事柄、人前で話す機会が多く、
話し声にコンプレックスがあるという奥様と
歌好きで「声」にご興味のある旦那様。
実際に声を出しながら、
話し方指導の方向性をダイジェストで体感して頂きつつ、
ご自宅に戻られてからも
自主練習ができるようにアドバイスさせて頂きました。
奥様の一番の課題は声が弱々しいこと。
体全体のパワー不足と
発音時に声がこもってしまうのが原因です。
「話す」って
例えば「歩く」「笑う」「箸を持つ」などと同様、
私たちは無自覚に、無意識に行っています。
だから、自分の弱点を正しく認識できるだけでも
次の瞬間から意識が変わり、
それが改善への第一歩となるのです。
弱点を改善するには
少し時間がかかるかもしれませんが
地道にコツコツ取り組んでいきましょうね('-^*)/