今日のツイてる
1.『トランスフォーマー・リベンジ』鑑賞
2.久々に焼き肉を店で食べた
3.『ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ 〈セカンド・シーズン〉 Vol.1 』鑑賞
4.「ワットパクナム日本別院」に行ってきたぞぉ
5.散髪してスッキリした

さてさて、今日は書きたいネタがいっぱいあるんですが、
とりあえず、『トランスフォーマー・リベンジ』ですかね。

ゆかいなおっちゃんの映画日記-トランスフォーマー・リベンジ
トランスフォーマー・リベンジ公式サイトより


主役のシャイア・ラブーフがインタビューに答えてるんだけど、
その内容がこの映画を全て物語ってるので引用。

批評家やインンテリぶった映画ファンが彼(マイケル・ベイ)の作品を
けなしているのは知ってるよ。でも実際の観客は、
映画に現実逃避を求めているわけで、その種のアクション映画を撮らせたら、
マイケルは希有な才能を発揮するんだ。
公式プログラムより

そういう映画です。www

前作より大量の機械生命体が出て来ます。
しかも前作より極端に小さかったり大きかったりして、
前作以上に見た事のない映像の連続です。

さらに世界中で事件を起こすので、
カメラは世界中を追いかけてます。

信じられますか?
ギザの大ピラミッドの上でアクションしてるんですよ。

こんなの見た事ないって映像の連続です。

その分、人物描写は一作よりも控えめですが、
シャイア演じるサムが大人になるというテーマが
ちゃんと全編を通して描かれてます。

あと前作はで機械生命体に地球の武器は全く通用しなかったのに、
今作ではミサイルとかでも破壊できるようになってます。

だから一作目のような何をやっても勝てない恐怖感はないのですが、
その分、傍観者にならずに、あらゆるシーンで共に戦ってます。

なんてのかなぁ、まぁ、典型的なマイケル・ベイ監督の映画です。


最後まで読んでくださったあなたに、全ての良き事が雪崩のごとく起きます。

ゆかいなおっちゃんの映画日記-トランスフォーマーBRD
『トランスフォーマー[Blu-ray]』Amazonより


このスタートレックというのは大昔テレビシリーズにだったもので、
それがヒットして後に映画化された人気のSFです。

実は私、テレビシリーズをチラッと見た記憶はあるのですが、
メチャクチャ安っぽい映像だった記憶しかありません。

また、2000年頃に映画化されたもののどれかをDVDで見たのですが、
あまりのつまらなさに途中で見るのを止めた記憶があります。

ところが今作は予告品を見るだけでも楽しそう。
しかもエピソード0ということで、予備知識ゼロでも楽しめそう。
ということで期待していました。

結果、期待は裏切られませんでした。

面白かったぁ。2時間を少し超える映画なのですが、あっという間でした。

まぁ、宇宙人と地球人のハーフが準主役の映画ですから
(そんなもん人間と猿のハーフより生まれる可能性低いわ)
そのストーリーは徹頭徹尾ご都合主義のオンパレードです。

しかしねぇ、それがいいんですよ。

分かりやすい野獣タイプの天才とこれまた分かりやすいマシンのような天才が
ぶつかり合いながら、成長し、信頼し合うようになるまで丁寧に描いてます。

しかもその過程が戦場の最中というが、また古典的でとても良いです。
このあたりの汗臭さがスターウォーズにはないこの映画の美点ですね。

そして宇宙の表現もいいですねぇ。
CGなのかは分かりませんが、星が内部へ陥没していく様とか
見た事のない映像でした。

逆に宇宙人はずいぶんしょぼかったしタイプも少ない。
このあたりはスターウォーズの方が世界観がしっかりしていますね。

しかし、それがいいのかもしれません。
だってこの映画は宇宙のホームドラマなんですから。

こんな閉塞感が漂う現代において、こういうノーテンキで
ホノボのしていて、楽観的に未来を語れる映画といのは、
とても重要な気がしますね。

最後まで読んでくださったあなたに、全ての良き事が雪崩のごとく起きます。
話題の映画『天使と悪魔』を見てきました。




あれだけ長い原作(なにしろ文庫本で上中下1000頁超)を
2時間20分に良くぞまとめたなっていうのが、正直な感想です。
原作『天使と悪魔』→ http://ere.0oo.be/


原作の最大の見所である暗号の謎解きを大幅に端折って、
(この謎解きが歴史的事実と対を成すところが作者の主張)
シンプルなサスペンスにまとめたのが正解でしょうね。


そう「信仰」がテーマではなくて、時間との競争、
犯人探しが主軸で、そこにエッセンスとしてバチカンの謎
(というほど本作では大げさなものではないけど)を
トッピングしたエンターテイメントなんですね。


その分、小説ほどのリアリティはありませんが、
映画の影響力は小説以上ですから、あんまり無茶な仮説は
多くの信者をかかえるカソリックにとって面白いことではないでしょう。


その点で、あの程度の内容に納めたのは正解だったと思います。


それに歴史遺産を見るだけでも映画を見る価値がありますよ。
是非、一度映画館に足をお運びください。


その後で原作を読むとより映画への理解が深まるかもしれませんね。
『天使と悪魔』→ http://ere.0oo.be/


最後まで読んでくださったあなたに、全ての良き事が雪崩のごとく起きます。