いつかこの時の方に
お礼が言えたらなーとの
想いを込めて。
それは2011年のこと。
しんさんと結婚した年の出来事。
山陽電車、直通特急梅田行き。
阪神三宮駅に到着する。
山陽電車、直通特急梅田行き。
阪神三宮駅に到着する。
利用される方はわかるかと思うけど
三宮に着くと、左側が下車専用。
おりる人が終わったら
左側ドアが閉まり、右側ドアが開いて
梅田方面に行く人が乗ってくる
電車を降りて
出口に向かっていた時、
電車内に日傘を忘れたことに気づいた。
あっ！傘！！！！
しんさんが慌てて引き返してくれたが
無情にも目の前でドアが閉まった。
傘を忘れたこともショックだったけど
しんさんが取りに戻って、
乗った瞬間、ドア閉まったらどうしよう…と
一瞬で私はパニックに！！
しんさんが取りに戻って、
乗った瞬間、ドア閉まったらどうしよう…と
一瞬で私はパニックに！！
(この頃はうつ病治療もしてた)
しんさんがどっか行っちゃう！
どうしよう！！ってドキドキしてしまって
怖かった。
そして
お気に入りだった傘を無くしたショックと
お気に入りだった傘を無くしたショックと
パニックになったのとで
心臓はバクバクして
ふにゃふにゃ〜って体の力が抜けてしまう感じで
めちゃくちゃしんどくなってしまった。
このあと、
梅田(大阪)にも行く予定だったから
(傘を忘れた電車は梅田行き)
駅長室に行って、
梅田駅で預かってもらうよう伝えて
あとで取りにいけばいいかー…
あとで取りにいけばいいかー…
と考えながら
改札に向かってた。
しょんぼりして
改札への階段を上がっていたら
改札への階段を上がっていたら
階段の上から
私の傘を持った男の人が…
あれ？
どーゆーことー？
今、電車は梅田に向かって出てしまったのに
え？？
なんで？なんで？なんでー？
気づくのに
そう時間はかからなかった。
と、同時に、
その傘を持ったイケメンのお兄さんが
反対側ホームから(私たち2人が)なんか取りに
帰ってきたのが見えて、、、
傘があったからたぶんこれだと思って。
と。
私たちのあたふたぶりを見て
乗車側のドアから乗って傘を持って
降りてきてくれたんだ
えーー
えーーーーー
うそーーー
うそーーーーーー
ありがとう。
ありがとう。と
何回も言ってたわたし。
そして私が、その彼に
そして私が、その彼に
「電車は？（乗るんじゃなかったの？）」
と聞くと
「次のに乗るから大丈夫です
」 とさわやかな 笑顔で去っていった。
その頃のわたしは
うつ病やらパニックやらで
電車に乗ったりするのも
ドキドキして怖かったとき。
だから
電車の中に(動くモノの中に)
大切な傘を忘れて、
ショックとパニック
もう諦めてたのに
まさかの
傘が戻ってきた。
しんさんは
人が見てるから泣くな！って
言ってたけど（笑）
うれしくて
うれしくて
うれしくて
うれしくて
うれしくて
うれしくて
泣いていました。
すごくしんどくなった心が
すーっと
楽になって
自分の乗る電車
楽になって
自分の乗る電車
行ってしまったのに
飛び降りてわざわざ
飛び降りてわざわざ
傘を持ってきてくれた。
彼の行動にも感動しちゃって
涙が ぽろぽろ…
こんなカッコイイ親切が
できる人がいるなんてー！！
しかも
しかも
ちょーさわやかなイケメンだった！(笑)
しんさんも「イケメンやったなぁ！」と
言うくらい
イケメンのお兄さんだった。
イケメンのお兄さんだった。
2011年
8月27日（土） 阪神三宮駅で（10時半過ぎ）
日傘を届けてくれたお兄さん
ほんとーーに ほんとーに
ありがとう♪♪
うれしかったです。
今度はあなたに素敵なことが
舞い降りて来ますように☆☆
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