樹木希林さんの生き方と死に方 | 乳がん治療中でも暑苦しくてすみません。

乳がん治療中でも暑苦しくてすみません。

人生いろいろあるけど酸いも甘いも思い切り楽しもう!

2017年~乳がん手術・治療を経験してひと皮むけました。
思い込みを外してもっと軽やかに自由に生きたい人のサポートをしています

樹木希林さんが亡くなった。


乳がんが発覚し


治療後に
全身転移。


全身がんといいながら
映画やメディアに出続けた。


いつも自然体。

全身がんでいつ死ぬかわかんないのに
死体役までやっちゃって。



生き方も死に方もカッコいい。
亡くなったことや死が
「不幸」と感じない。
死は人生の一部なんだねぇ。


   

がん治療した身としては
もし同じ状況に置かれたら
どうするだろう?と考える。



わたしもがんになってから
何か踏み出すとき


「来年どうなってるかわかんないし」


で、GOしちゃうことが増えた。


思い切りが良くなった。


だって
がんが分かる前の年
いや分かる前日まで


乳がんで治療するなんて
夢にも思ってなかったんだもん。





同じくがん仲間の君塚由佳さんも
と書いていたけど


生き方がそれぞれあれば
死に方も人それぞれある。


さあ、わたしはどう逝こうかね。
どう生きようかね。


死ぬのは嫌だし怖いし
まだやりたいこともあるけど
不思議と「長生きしたい」とかいう
執着はあまりないわたし。


老後はスペインで
フラメンコで遊びながら
その日暮らしをして
のたれ死ぬのも
いいなぁなんて思ってる(笑)


息子の成長も見たいし
まだもうちょい先まで
生かせていただきたいけどね。


樹木希林さん、
カッコイイ生き方、死に方
見せてくれてありがとう。