一番多いときは4匹いたワンコも年老いて
雑種の男の子と豆柴の女の子が1匹、また1匹と虹の橋を渡り
今年の始め、私が半年の無菌室から帰ってきてすぐ
ミニチュアダックスのうちの1匹「やまと」が 息子の腕の中で息を引き取りました。
最後に残ったこの子「そら」も お別れの日が近づいています。
もともと「やまと」と数か月違いで生まれたわけだし
平均寿命はとっくに過ぎているのだから そこそこわかってはいたのだけど
ごはんが食べればくなって
寝たきりになりました。1日のほとんどを眠っています。
誰にでもなついて あいそよく、
わが家の前を通る小学生にもなじみが多い犬でした。
番犬としては ちっとも役に立ちませんでしたが、友達がとっても多い子です。
それが年齢と共に
見えなくなって 名前を呼んでも聞こえなくなって
しつけたお手もお座りもぜんぶ忘れてしまいました。
歯も抜け落ちて やわらかい缶詰しか食べられなくなって
排泄もトイレでできなくなって。
弱ってくるとハエがよく出るようになりました。
ハエとり線香をたいて
清潔を保つためにおむつをやめ、 とにかくぬれタオルでふくのとシーツを全交換。
ここのところは24時間体制で誰かが見守っています。
この3日くらい 何も食べられなくなりました。
水も飲みたがりません。
病院にも連れて行きましたが やはりお別れの時が近づいているようです。
心配した近所の子が 朝 登校前と、夕方 学校帰りに頭をなでに来ます。
今朝は自宅からお見舞いにお花を摘んできてくれました。
近所のみんなにたくさんの愛情を振りまいてきた生きざまが
命の火が消えようとしている今 こうして形になっているような気がします。
目を離したわずかな時間に ひとりきりで息を引き取るようなことがあったとしても
「そら」は孤独ではないでしょう。
そう生きてきたからです。
思えば 息子の腕の中で息を引き取った「やまと」は
とにかく抱っこが大好きな甘えん坊でした。
たまたま 家族全員がそろっている時間に倒れ、そのまま逝きました。
思い起こせば
犬だけでなく 人もそんな感じです。
本人が納得いくものだったかどうかはともかく
どの人も 生きてきた通りの、
その人らしい死にざまだったような気がします。
だから、私 楽しく生きられるようになった今となっては
死ぬことも怖くなくなりました。
いろんなことを恨みながら 泣き叫びながら
生きていたままでなくて ほんとうによかった。
裏庭で泣いていると よくこの犬たちが私を探してきてくれました。
どんなに悲しいことがあっても人を信頼する姿勢や
大事な人と一緒に過ごすライフスタイル
昼寝の大切さ
楽しく生きるためのヒントは 全部いっしょに暮らした犬たちが教えてくれました
私も 犬みたいに生きて死にたいなあ。
老犬コロが教えてくれた幸福 Amazon |
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