発達障害支援センターへ行った
彼の発達障害を両親に説明してもらうため
最初は4人で経緯などを話して
その後、両親はケースワーカーさんと
私と彼は心理士さんとの話。
心理士さんとの話は
『話が出来てよかった』というものであった。
彼も少しは楽になったんじゃないかな。
彼の現在の状況は
ネガティブが強くなっているとのこと
なので、彼が自分で
ポジティブな部分を見つけましょ!って感じ。
あとは、いろいろためになった。
でだ!
昨日の目的は
彼の両親に、『発達障害』を説明してもらうこと
なぜなら、私と彼が彼の両親に
『発達障害』のことを説明したけれど
イマイチ、理解してもらえない
『個性だから』
『そんなの誰にだってあること』
『考えすぎだよ』
『病気に負けるな』
などなど……。
ケースワーカーさんとの話のあと
彼の両親は
『薬飲んでるって言ってたけど良くなれば飲まなくてよくなるらしいぞ!』
(ストラテラを飲んでいます)
?
よくなる?
あれ?
『そんな心配することないぞ』
『大丈夫じゃない』
『そんなにひどくないな』
なんか私が期待してたものと違う。
その後、ご飯を食べたんだけど
夜寝る時に彼が
『お母さんが言った言葉が引っかかった』
と言う
それは、
『ありのままでいいんだよ』
という言葉。
彼にとって『ありのまま』というのは
『ありのまま』に生きてきて
『生きづらい』と生きてきたのだ
彼が今薬(ストラテラ)を飲んでいるのは
『ありのまま』を変えるため
『ありのまま』では『辛い』から
言葉には出していなかったけれど
彼も両親が『発達障害』を『理解』
しているとは思えなかったのかもしれない。
とくに、今の彼に
『大丈夫』とか『よくなる』とか
そういう言葉は……。
『大丈夫じゃない』から今の状態に
『よくならない』から苦しんでる
『発達障害の理解』とは
サポートするとなるなら
『理解』は必要だと思う。
そして、私が言われて気になったのは
発達障害の本を(私が読んでいたもの)
彼の両親にすすめようとしたら
彼の母親は、前に貸した本のことを言い
『私読んだけど、あんなの誰にだってある』
彼の父親は
『家族じゃないからそういうの読まないと支えられないよね』という感じ
まあ、辛いよね。
『発達障害』を理解して欲しい
(私の想いは、彼の1番近い肉親に彼のことを理解して支えてもらいたい)
(発達障害で苦しんでいる彼に二次障害など出てこないように、彼が発達障害であることを知っている両親に相談相手になってほしい)
『発達障害』を、どのようなものか
知らないでいて
支えられるのか
興味を持ってほしい
彼のことにも発達障害も
知って欲しい