スガダイロー5夜『瞬か』。
ようやく終了致しました。沢山の御来場、ありがとうございました。。。
最終日は近藤良平さん。
チケットはあっという間に売り切れ。補助席も出たほどでした。完全に彼も即興で、ギリギリにカート荷物を持って客席広報ドアから入って来てステージに上がり、お互い挨拶をするという登場方法。
決して俎上には上がらないコンドルのごとく、ステージ狭し、飛び廻っておりました。。。笑
vivi lounge では映像演出家の生西さんがゲスト。
山口小夜子さんを介してお互い出逢った話。
彼女のパフォーマー、独自の存在のあり方と今回の
久々にユーミンのプロデューサー森本千絵さん、ブランキージェットシティのドラマーの中村達也さんが加わり、打ち上げは延々と、、、。
中村さんはブランキーの前にはスターリン、そしてオキシドールというバンドもされており、その話にもなり。。。来年お正月にはスガくんとDUOをするとのこと。楽しみです。
今回の企画は「即興」がテーマとのことですが、ピアノとさまざまなダンサー演劇人、パフォーマー、バレエダンサー、、、その構成要素と音楽との関係性、侵犯性が見えました。
また「対戦型」という男の子が好きそうなテーマが貫かれております。あたかもカブトムシVSクワガタ、アントニオ猪木VSモハメッド・アリ、ゴジラVSキングギドラ、、、のように。笑
しかし実は対戦というよりは、自身のアーティストがそれ自体であるため、自分自身であるための強い現れが表現された舞台であったようです。
また、この5公演はボーカロイドや初音ミクがステージ上に現われ、舞台が成立する「公演」とは完全に対極をなす企画であることが興味深く、それはほかの領
域では「電子書籍」vs「本」という二者選択に引き裂かれている状況にも通じる。しかし私たちは二者選択ではなく、両方「経験」として堪能できるという恵
まれた時代にいるといった方が良いのかもしれない。。。
おつかれさまでした。。。。