埋炭によるイヤシロチ化計画③ イヤシロチ完成 | 癒快堂・ヒーリングセンター

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 粘土質の穴に雨水がたまってしまいました。ここ香川県は渇水の地で溜め池が沢山あります。昔は、わざと粘土質の田畑にして渇水に備えたとのことです。もしかしたらこの地も、商店街や城下町の前は粘土質にした田畑だったのかもしれません。

 いづれにせよ、どうせ炭を入れたら水を入れて踏み固めるのだから、初めから水があっても問題はないとうことで埋炭することにしました。

 近くの神社にお参りしてから、炭を穴に投入する前に、天津祝詞を唱え、不動明王の御真言を唱えながら、塩を穴に振りまいてお清めをしました。天の身柱がここに立つようなイメージを持って、炭の投入を開始しました。

 竹炭を入れては水を入れ、踏んで踏んでを繰り返して、あっという間に結構、穴が埋まってきました。(写真は最初の3袋=90ℓ入れたところ)1メートルの深さでは300ℓは少ないかなと少し不安でしたが、充分な量でした。最後に昔、自宅を建てる時に使って残っていた、10年物の備長炭を1袋投入して、お清めの塩を再度振って、土をかぶせていきました。

 土は粘土質でガチガチに固まっていて、石と区別がつかないほどです。スコップでザクザクと土のかたまりを切っていき、石に当たったら石をよけて土をかぶせていきました。大小の石、瓦や茶わんの欠けらなどは水道のところに一か所にまとめてみました。

 理想の治療院づくりにおいて、最重要課題である埋炭によるイヤシロチ化が完成して、ひと安心です。集客のメドなど何も立っていないけど、イヤシロチにしたから大丈夫。