うま~くヌレール4缶目に入り、壁も大小ありますが4面塗り終わりました。DIYで味のある出来栄えとは言い難く、塗りムラが多くて下手くそとしか言いようがありません。大規模リノベーション中で職人さんの出入りが多い中、プロのお仕事の邪魔にならないよう肩身狭く左官仕事をしています。俺が本当は施主なのだから一番エライはずなのですが、いかんせん下手くそなので非常に肩身が狭いです
コーナー失敗
コーナー処理を早速しくじりました。リノベ―ション業者さんから、「施工の際には、コーナーテープを貼って、補強でメッシュテープを重ねていただくと良いです」と写真付きでアドバイスを頂いていました。コーナーテープがホームセンターの資材館で探してもなく、ネットでやっとか買うことが出来て安心したせいか、メッシュテープを貼らずに漆喰を塗ってしまいました。結果、コーナーテープの穴が透けて見えてしまい、コーナーはボコボコになってしまいました。もちろんうま~くヌレール角こてを使いましたが、きれいにならすことが出来ず、逆に線まで入ってしまいました。
塗りムラ
これが一番下手くそに見える原因です。天井、床、側面などキワの塗りムラは、出来てもしょうがないと諦められますが、壁のど真ん中に塗りムラがあると、悲しくなります。1度目の塗りと2度目の塗りに時間をおいて、1度目の分が完全に乾いてしまうと、塗りムラが出来ることが分かりました。私は仕事が午後からなので、主に午前中だけの作業になります、広い壁面だと午前中だけでは塗り終わらなく、次の日に続きを塗ることになります。また職人さんの作業を優先させて、自分の作業を中断することもありました。コンクリ面は時間をおいた2度塗りでも、塗りムラは目立ちませんが、石膏ボードは思いっきり、1度目の塗り跡が消えず、塗りムラが目立ちます。解決策としては、2度塗りまで必ずやり切ることだと思います。多少塗りは雑でも、スピード重視で、壁一面のその日のうちに2度塗りまで終わらせるしかないです。アーリーアクション!早いが一番です。
天井、床、側面などキワの塗りムラは、霧吹きで水分を足して漆喰を小さなヘラを使って撫でると少しはきれいに塗れることが分かりました。また今まで先に四角く囲うように4辺を塗ってから、全面を塗っていました。端っこを最初に塗ると、乾いてガタガタになるので、全部一緒に塗った方が塗りムラは出ないような気もしますが、ヘラとコテを持ち換えながらの作業は手間がかかると思います。いろいろ試行錯誤していくしかないでしょう。
塗りムラで、石膏ボードの継ぎ目処理がとても目立ちます。メッシュテープを貼って継ぎ目に漆喰を塗り、完全に乾いたあとに、2度塗りをすると継ぎ目部分が盛り上がります。試しに継ぎ目処理の漆喰が渇く前に2度塗りをしてみたところ、今度はきれいに継ぎ目の溝が1本線に透けて見えます。どうすれば良いかと言うと、溝部分だけがちゃんと埋まる程度に、極力薄く塗り、完全に乾いてから2度塗りするのが、継ぎ目処理の基本のようです。今までメッシュテープの部分まで隠れるくらいまで塗っていたのが敗因でしょう。継ぎ目の溝だけ埋まるようにしてみます。