漢方茶をLET(快医学の筋肉反射テスト)を使ってブレンドする方法② | 癒快堂・ヒーリングセンター

癒快堂・ヒーリングセンター

丸亀駅徒歩2分の鍼灸治療院・健康茶工房・セラピールーム

 

 

 快医学の健康相談を受けて、1週間ちょぅとで指導者養成のLET講座に参加させて頂きました。先生が患者役で依り代?になって、遠隔でのLETの実習という高度な内容でした。参加者の一人が患者役の臓器反応点を片手で触れて、もう一方の手でOKサインを作ります。別のもう一人が両手を同じように手をOKサインにして、最初の人のOKサインの輪っかの中に指を入れて、左右に引きます。その人に合っていないければ筋力が低下し指は開かされ、合っていれば逆に筋力が強くなり指を開かせることができません。

 講習参加者の身内の方、手紙での健康相談の方、瀕死のネコなど調べたい対象者(現場にいない)を、その方の写真や髪の毛に触れることで、患者役の先生が自分に転写させての遠隔LETでした。講座の参加者が検査したLETの結果を、先生が一人LETを使って答え合わせをしていきました。

 私は昔、快医学のセミナーに出たことはありますが、当然ついていけるはずもなく見学扱いでした。最後のLETでは、指を引く役をやらせて頂く機会を頂きました。無駄な力が抜けるよう息を吐きながら丁寧に指を左右に引きました。練習で一人LETをやる時は、こんな風に集中して丁寧にやってみようと思います。

 各臓器を調べるだけでなく、薬草茶で合いものテストもしていました。LETを使って臓器の不調箇所が良くなるように、各薬草を足したり減らしたりしてブレンドされていました。漢方茶をブレンドをする際にも、そっくりそのまま使えます。使用する材料も、セミの抜け殻(生薬でアレルギーに良いらしい)以外は、ほとんどなじみのある薬草でした。違いとしては、快医学では10種類前後の薬草を始めから患者に載せて、LETを使って取捨選択していき、結果10種類ぐらいのブレンドになっていました。漢方茶では飲みやすいようにベースとなる普通のお茶(ウーロン茶、ほうじ茶、緑茶、玄米茶など)に、生薬や薬草を数種類、証を立てて五臓と気血水寒熱を考慮してブレンドします。快医学でブレンドした薬草茶を実際に飲んだわけではありませんが、多種多様な薬草・生薬を混ぜることにより、味の偏りがなくなり飲みにくさは多分ないでしょう。

 今のところは、勉強になると思うので、このまま証を立てて漢方茶を作るやり方で、やっていこうと思います。時間的制約や怪し過ぎなど問題はありますが、ブレンドした漢方茶が本当に適したものか、弱い臓器反応点が改善できるかを快医学のLETを使ってチエックできるようになりたいと思います。一人LETで自分に適している食べ物など、どんどん合いものテストをして練習していかなくちゃ。