企画:安保法制合憲か?違憲か?60分一本勝負!

開催日:7月10日
場所:武道館

ルール:
両サイドは進行のMCの指示に従う事。
3人vs3人のチーム対抗戦形式で行う。
一つのテーマ毎に発言出来るのは各チームから一人だけ。
発言は交互に一回づつ行う。
反論タイムは各チームから発言希望者が発言出来る。
各テーマ毎に、最初のお互い発言時間は2分以内。
反論タイムは3回まで。
反論タイムの発言時間はお互い1分。
相手の発言中は喋っては行けない。

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レフリー(司会):田原総一郎
解説:宮崎 哲弥
   佐藤 優
   長谷川幸洋
ゲスト:アントニオ猪木

【違憲チーム】
・小林 節<慶應義塾大学名誉教授>


・長谷部 恭男<早稲田大学法学学術院教授>


・笹田 栄司<早稲田大学政治経済学術院教授>



【合憲チーム】
・西 修<駒沢大名誉教授>


・百地 章<日本大教授>


・長尾 一紘<中央大名誉教授>
 本当にデタラメな首相だ。福島第1原発の爆発が、東京にも影響を及ぼしていたことが、公の場で初めて確認された。

 18日の参院環境委員会で、民主党の桜井充議員の質問に対し、環境省や厚労省、望月義夫環境相が、原発事故の影響が都内にあったことを次々に明言。五輪招致の際、「東京は原発事故の影響なし」と大見えを切った安倍首相が、世界に大ウソをついていたことが証明された形だ。

 委員会で、東京都の指定廃棄物(放射性濃度の高い廃棄物)について聞かれた環境省の鎌形浩史・廃棄物リサイクル対策部部長は、「原発の事故に伴って出た放射性物質が、東京都にも飛散し、それによって生じたものがある」と“告白”。

 また、11年3月23日に東京都の「金町浄水場」で、乳児向け基準を上回る放射性ヨウ素が検出された件についても、厚労省がその事実を認めた。

 そこで思い出されるのが、安倍首相がIOCで行った有名な演説だ。福島第1原発について「状況はアンダーコントロール」とした上で、「東京にはいかなる悪影響を及ぼしたことはなく、今後も及ぼすことはありません」と力説した。「アンダーコントロール」発言については直後に問題になったものの、「東京への影響」については、これまでほとんど話題にならなかった。

 委員会では、望月環境相も「数値を見る限り、東京都にも影響はあったと思う」と発言している。

 質問に立った桜井議員はこう言う。

「事実に反して五輪を誘致したことについて、強い憤りを感じています。委員会で確認された事実が広まれば、大問題になり、世界から信用を失うでしょう。結局、安倍首相は自分の主張を通すためには、平気でウソをつくということなんです。『みなさん、簡単に信じないでください』という警鐘を鳴らす意味で、今回、改めて質問しました」

 嘘つき首相には一刻も早く退いてもらい、世界からの信用を回復するしかない。

参考URL:http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161107
 日米両政府に強烈な“宣戦布告”だ。沖縄県の翁長雄志知事が23日、糸満市の平和祈念公園で行われた「戦後70年沖縄全戦没者追悼式」に出席。「平和宣言」で、参列者の安倍首相やケネディ駐日米大使を前に米軍普天間基地の辺野古移設「反対」を宣言した。

 過去の平和宣言で、仲井真弘多前知事が「県外移設」を訴えたことはあったが、辺野古移設自体に「断固反対」の意思を前面に打ち出すのは初めて。ケネディ大使も沖縄県民の強い憤りを目の当たりにした。

 情けないのは安倍首相だ。米国の要人の前で恥をかかされるのが嫌なのか、式典後の知事との会談を“拒否”したからだ。

「会談ナシの理由について、菅官房長官は『公務のため』と説明していたが、怪しいものです。安倍首相は昨年、一昨年と仲井真前知事とホテルで昼食を取りながら、たっぷり1時間も会談していますからね。07年の第1次政権の時だって、食事こそしていないが、那覇空港内の有料待合室で当時の仲井真知事と面談しています。沖縄県民は、翁長知事の就任後、初の沖縄訪問となる安倍首相に移設反対を“直談判”しようと待ち構えている。菅官房長官と翁長知事の会談のように、会場を取り囲まれて『反対』の大合唱が湧き起こる状況を避けたいのでしょう」(沖縄県政担当記者)

 沖縄国際大教授の前泊博盛氏がこう言う。

「4月に翁長知事と会談した安倍首相は、メディアの頭撮りの順番を突然変え、翁長知事の発言時間も途中で打ち切った。おそらく後で米国などに対してウソの説明をするためだったのだろうが、翁長知事側に発言内容のペーパーを配られて失敗しました。つまり、安倍官邸とは、そういう姑息な手段を使うのです。しかし、もはや沖縄には通用しない。翁長知事と会談すればボロが出るため、怖くて会談できないのでしょう」

 昨年の追悼式では、スピーチの“コピペ疑惑”が発覚し、沖縄県民の大ブーイングを食らった安倍首相。やることなすこと、県民の心情を逆なですることばかりだ。

参考URL:http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161065