コンプレックス克服のための異文化理解 | 幸せパワーアップ♡なりたい自分に向かう前向き女子の視点

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国際的な環境、思考が大好き。時間も、やりたいことも、経済的にも自由な女性になるために、日々「どのような経験をして」、「何を学んだか」、「何を実践すべきか」を綴ります。
たまに、カナダ人の彼との面白ネタも書いてます♡

日本人の心を、日本人以上にもった、アメリカ人の友達がいる。

日本語をとても流暢に話すのはもちろんのこと、日本人らしい、着物の着付けや、三味線などに精通し、また、日本人特有の空気を読むという感覚も、日本人以上にバッチリ備えている人。


仕事もできて、信頼があって、私自身尊敬している。彼女いわく、5年以上日本に暮らしているけど、できることなら日本にずっといたいという。


私は彼女と逆で、日本を出て、カナダやアメリカに行きたい派だから、日本のどこにそんな魅力を感じるのか、聞いてみた。そしたら、なるほどーーと思う答えがあった。

 

その答えが、日本に来てコンプレックスを克服できたから。


彼女の身長は、私と同じくらいか、少し高い160cmくらい。アメリカでは背が高いほどカッコイイとされる文化であるため、中学生くらいから、背が低いことがコンプレックスだったよう。


そんな中、学生の頃日本に来て、みんな背が低く、むしろ女の子は彼女くらいの背が、ちょうどかわいいとされる社会に出会って、「背のことなんて、そんな気にしないでいいじゃん。むしろ、これのままでいい。」って思ったという。

 
ずっと気にしてたことを考えなくていい世界に入り、実際に気にしないマインドも手に入れることができたと。


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コンプレックスの克服って、結局は、ありのままの自分を受け入れて、劣等感を排除することだと思う。




それじゃぁ私はどうしてこんなにカナダが好きか、彼女と同じ観点で考えてみた。



カナダに行って、気にしなくていいことに、開放感、幸せを感じたこと。

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・周りを気にしなくてよく、好きな人ととことん付き合える、嫌なことを世間付き合いでしなくていい。裏表の少ない社会。

日本では空気を読むことに対して、私はレベルが低いと思う。というか、そんなこと気にしないといけないの?と、たまに腹がたつ。言わないけど、知っとくことが当然。できなかったら、後で笑い者になる。
周りに合わせることを1番に考える思考の表れだと思うし、私は慣れたくない。


・日本語はたまに読み間違えるし、適切な言葉を使うのが苦手。また、朗読が苦手で、人前でなくてもとても緊張する。

英語を話すと、日本では褒められ重宝されるし、カナダでも日本人なのに英語が話せてすごいねと一目置かれる。ちょっとした間違いがあっても、母国語でないから大丈夫と、自分の中でミスを犯すことに躊躇せずに、堂々と話せる。

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こんな風に、日本で窮屈に思ってることが、他の国では全く重要視されないことはたくさんある。

もちろん、彼女のように、日本で重要視されないことも。


努力することも大切だけど、自分は変えたくないと思うこと、変えようがないことがある。その場合、同じ思考が浸透する社会を見つけて、マインドを学んでいくことが大切だし、思い切って、その世界に飛び込んでみてもいい。


価値観を変えるための、異文化理解。もっともっと世界を見たいな。