今回の旅の目的
①雲仙観光ホテルに宿泊
②軍艦島上陸
③長崎市内観光
ここから長崎市内観光編です。
大浦天主堂
世界文化遺産「大浦天主堂」
長崎のシンボルとなっている教会
その歩みは「信仰の自由」を獲得する
苦難に満ちた歴史でした。
キリシタン博物館が素晴らしかったです。
日本における苛烈なキリシタン史を学べます。
西洋との出会い
キリスト教の禁止
長い潜伏期
信徒発見
その歴史のなかで大浦天主堂が
日本の最初の殉教者「日本二十六聖人」に
捧げられたと紹介されていたのが
印象的でした。
『心の自由』のために
殉教を選択したキリシタン達。
自由に満たされた現代を生きる者として
自由の真の意味と意義を考える機会になりました。
グラバー園
今回の旅で最も興味を持った人物
トーマス・ブレーク・グラバー
(英: Thomas Blake Glover)
HPより抜粋
スコットランド出身。
21歳で来日し、グラバー商会を設立。近代的な技術を用いた修船場(小替修船場)の建設や石炭の採掘(高島炭坑)の開設に携わる。また日本人の英国蜜学を援助し、薩摩藩の五代友厚率いる19名はグラバーの援助で留学を果たす。横浜ではキリンビールの前身会社「ジャパン・ブルワリー・カンパニー」の創業にも尽力。息子の倉場富三郎はホーム・リンガー商会に入社し、我が国初の蒸気トロール船による漁業の導入や、日本四大魚譜の1つとも言われる「グラバー図譜」を残した。
グラバー園ははずせないでしょう。
1863年に建築され日本最古木造洋風建築。
日本瓦や土壁(漆喰)とアーチ型の欄間が
見事にマッチしており文化の融合を感じました。
ここでグラバーと息子の二代が暮らしたとのこと。
HPより
見事な設計ですね。
日本瓦とアーチの優雅。
和洋折衷。
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左にステルス艦
右に豪華客船
こんな景色、普通なら考えられない。
これが長崎ならではの景色だなぁと。