あたし…何したい? 〜前編 〜 | アラフィフぶうこの日々いろいろ

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日々の中で感じたこと、おもしろかったことなど日記がわりにゆるゆると。

あたし…何がやりたいんだろ…キョロキョロ

 

50歳を超えて

子育ても終わった…たぶん…

会社員としての終わりも見えてきた…ぼんやり…

 

気力と体力がまだ残っているうちに

自分のやってみたいことっていうか

自分のライフワークにできることを

始めたいと思ってはみたものの…

 

得意なこともなけりゃ

好きなことも分からない…汗

 

どぉいうこと?…

あたし…何にもないじゃん…ショボーン


 何にも持たないあたしが

できることって何だろう…はてなマーク

どうせならほんのちょびっとでも

誰かの役に立つことができたなら…


うぅぅぅぅ…なんだろう…🌀

 

これを考えるとき

いつも思い浮かぶ友人がいる

 

あたしがシングルマザーとなって地元に戻り

最初に正社員で働いた会社で出会った“彼女”

出産で退社する“彼女”の後任で

あたしが雇われた

 

あたしより3歳年下の“彼女”

話せばおもしろい人なのに

アンニュイな雰囲気をまとった不思議な魅力で

男女問わずみんなにモテたラブ

 

一緒に働いたのは

引継ぎの間の2、3か月だったけど

小さくてアットホームな会社だったから

“彼女”は退職してからも

たまぁにふらぁっと顔を出しては

管理職が留守の時は

お茶を飲みながら2人でおしゃべりした爆笑

 

あたしが転職で辞める1年位前から

“彼女”の楽しいおしゃべりが

悩み事に変わっていった


2人でひとしきり話して

『がんばってみる』って笑顔でふわっと帰る

“彼女”の後ろ姿を見送る…


そのうちあたしも転職して

転職の挨拶で少し話したのを最後に

その後“彼女”に会うことはなかった


不思議とお互い

連絡を取り合うこともなかったから

たまに「どうしてるかなぁ」って

思うことはあっても

話すこともなかった


 

あれから7年近く経ったある日

仕事の関係でものすごい偶然というのか

巡り合わせと言ったらいいのか

思いがけなく

“彼女”と電話で話しをすることができた

 

でも…

 

その時の“彼女”はまだあの頃のまま

悩みの中にいた


《次回へ続く》