帰っちゃった…

コロナにやられた旦那さんと入れ違いに

お盆休み目一杯帰省していた
社会人3年生の1人息子が帰って行った

今回もまわりをぶわぁっと振り回して
台風息子ぶりを遺憾無く発揮した

いつものことながら
地元の友達と遊ぶのに忙しく
家に帰って来るのは仮眠をとりに来る感じ

最終日の今日くらい

ちょっと栄養のあるものをと
牛丼を作ってみたけど

『予想外に飲みすぎた…二日酔い』

お昼はきゅうりの漬物がやっとの様子

『かあちゃん、この牛丼って
　弁当みたいにできない？
　電車の中で食べるよ』

「えーっ？電車で食べる人いる？」

『駅弁と一緒じゃん』

「いいけど…」

『やった』

この『やった』に

いつも騙されてしまうのだ

多分そんなに食べたい訳でも
なかろうに、あたしへの気遣いかな

いつもながら発車ギリギリまで
ホームで手を振る息子
台風息子だけどやっぱり寂しい

1人嵐が去った家に帰り
台風息子が電車の中から送ってきた
LINEを読みながら
息子の買ってきてくれた
お土産をパクリ…美味しいっ

《牛丼美味しかった！ペロリでした。