隆「はぁはぁ......」
俺の家から宇野ちゃんの家までの道にある、
コンビニまで走った。
やっぱり、タクシーとかで帰ったのかな...
何度も連絡しても
電話にはでないし、LINEも既読がつかないまま
仕方ないから、
千晃に連絡して千晃からかけてもらおうかな。
そしたら、女の子同士で宇野ちゃんも電話にでると思うし
隆「宇野ちゃん......」
ねぇ、何で俺のこと避けるの。
唯一の手掛かりと言ったら、
あの言葉。
実「里奈さんの話しないで...!」
里奈ちゃんの話し過ぎてヤキモチ?
それはそれで珍しいから可愛なって思えるけど、
そんなことで宇野ちゃんが出て行く理由になんてならない
あと考えられるのは...
俺の知らないところで、
宇野ちゃんと里奈ちゃんの間で何かあった
っていうことぐらい...か......
里「あれ、西島さんじゃないですか!
どうしたんですか、
こんなに夜遅くにコンビニって」
聞き慣れた声に振り返ると、
ウワサの
隆「里奈、ちゃん...」
自分でも凄く驚きつつ、
今なら何か宇野ちゃんについてわかるんじゃないかと思って
すぐに落ち着いた。
里「本当に私たちよく会いますね笑」
隆「そうだね笑
でさ、里奈ちゃんって...
宇野ちゃんと何かあった??」
里「え......?」
微かに顔が曇って、
何かわかっている様子。
隆「やっぱり、何かあったでしょ?」
里奈ちゃんの顔が曇ったのは、
本当に一瞬だけで
すぐに俺の方を向いて口を開いた
里「宇野さん、何かあったんですか??」
隆「あ、いや...」
里「お仕事、大変そうですものね...」
やっぱり里奈ちゃんが原因って、
気のせい、か...?
隆「そっか、ありがと
じゃ!」
手を振って帰る方向へ体を向けると、
里「待って下さい」
その声と同時に、
袖を引っ張られて、
隆「......!?」
里奈ちゃんに、
突然キスされた...
里「私ずっと西島さんのこと...」
驚きと里奈ちゃんの思いと罪悪感とでいっぱいになった時、
千「きゃああぁっ!
宇野ちゃん...!?」
聞き覚えのある人の悲鳴がまじった声が聞こえ、
振り向くとしゃがみ込んであぜんと俺らを見つめる、
宇野ちゃんがいた。
里「あっ...そんなつもりじゃ....」
今にも泣き出しそうな、里奈ちゃん
崩れ落ちてじっと無言で見つめる、宇野ちゃん
宇野ちゃんを見てパニックになる、千晃
俺、今すごい状況の中にいる気がする... ( ゚ ▽ ゚ ;)