隆弘が、
里奈さんとキスしてる...
実「はは、はははっ...」
やだよ、
不安でおかしくなっちゃう。
千「宇野ちゃん、大丈夫...!?」
実「やだな、ごめん
ふふっ......」
泣きたいのに泣けない、
涙が出ない。
隆「ちょ、宇野ちゃん!待って」
実「千晃、」
もう、隆弘の声なんて聞こえないよ。
実「帰ろっか...」
千「え、もう帰るの?早くない?」(・∀・)
千晃は、
にっしーに気づいてないんだね笑
いいなぁ...
実「いいから、かえろ」
千「あ、真ちゃんからだ! どうしよ、今宇野ちゃんと遊んでるのに...」
千晃は本当に可愛くて、
愛してくれる人もいて羨ましい...
里奈さん、
言ってた通りなんだね。
私、隆弘の優しさと彼女という権利に油断してたのかも
何てバカなんだろ
実「じゃあ、真司郎のとこに行ってきなよ!
私、帰るからまたね」
千「えー、あ、うん?」
隆「宇野ちゃん!!」
里「宇野さん...っ......」
千「え、にっしー?! あ、宇野ちゃん~ばいば~い!」
千晃に笑顔でバイバイってして、
後ろを向いて歩きながらすっごく泣いた
それから、前を向いて全速力で走った。
だって、
隆弘が追いかけてるのわかったんだもん...
隆「誤解だから!」
実「何が?」
隆「その...さっきのこと」
実「わかってるそれぐらい...」
お互い顔も見合わせずに、
私はそのまま前を向いて
隆弘は私の後ろ姿を向いて
周りの視線何か気にせず叫び合った。
本当はわかってないよ...
わかりたくもない。
隆「だーかーら!」
大きな手にガシッと腕を掴まれ、
実「ちょっと、やだ!」
勝手に近くに止まってたタクシーにのせられて、
隆弘の思うがままに家に連れて帰られた。
・
・
叫んで叫んで少し落ち着いてきたのかも...
実「ごめん、落ち着いた...かも......」
隆「俺もちょっと...ごめん」
今ちゃんと気持ち伝えたら、
里奈ちゃんのことも伝えたら、
少しは楽になれるのかな?
実「私、ね...
今までのこと、
里奈さんに追いつめられたこと、
自分でも耐えられないぐらい辛かったこと、
こんなに自分のこと話したの初めてかも、
っていうくらい隆弘に伝えて
その分だけ隆弘は受け止めてくれた。
私、自分のわがままで
自分の気持ちも伝えずに
ただただ自分で自分苦しめて、
隆弘まで......
隆「ごめん」
実「え??」
隆「いろいろとさ、気づいてあげれなくて
ずっと宇野ちゃん傷ついてたのにさ
見てあげることしかできなくて...」
実「違うよ、
隆弘は悪くないよ。
それに、
里奈さんも...悪くない」
私が里奈さんを許してることに、
相当ビックリしたみたいで私の肩をつかんできた
隆「宇野ちゃん...
里奈ちゃんのこと許してもいいの?」
実「うん、だって私
里奈さんのこと
嫌いじゃないもの。」
隆「まぁ、俺もかな」
実「それ本当~?」
隆「もちろん、愛してるのは実彩子だけ~♡」(/ω\)
実「でもね、
キスされたのは許してないからね!!」
隆「あ...はい......」
だからね......
実「その分、
今日はずっと一緒にいて?」