動脈硬化などとの関係が指摘されているトランス脂肪酸を含む商品を
原則として売り場には置かない方針を発表しました。
数年前からコンビニやイトーヨーカ堂で扱うパンや菓子などの自主企画商品の
脂肪酸の低減を計画し、食の安全性をいちはやく伝えようとしているようです

食品小売り業界としては初めてのことで、歓迎されることなのですが
残念ですが消費者は全く無関心のよう

トランス脂肪酸とは
トランス脂肪酸には、天然に食品中に含まれているものと
油脂を加工・精製する工程でできるものがあります

天然の不飽和脂肪酸は通常シス型で存在します。
(炭素のまわりの構造によってシス型とトランス型があります)
しかし、牛や羊などのはんすう動物では、胃の中の微生物の働きによって
トランス脂肪酸が作られます。
そのため、牛肉や羊肉、牛乳や乳製品の中に天然に微量のトランス脂肪酸が含まれています。
加工でできるトランス脂肪酸は、菓子などに使われるショートニングや
マーガリンを作るときに植物油に水素を加えて固形化する際に生成されます。
水素添加によって製造されるマーガリン、ショートニングを原材料に使った
パン、ケーキ、ドーナツなどの洋菓子、揚げ物などにトランス脂肪酸が含まれています。
トランス脂肪酸の人体への影響は様々な研究がなされていますが
読んでいるだけで恐ろしくなるものばかり

トランス脂肪酸という一成分だけを排除しても健康とは言えないかもしれませんが
摂らなくていい環境にあるなら、ぜひ減らしてほしいなと思ってます。
ちなみに、アメリカではトランス脂肪酸を使わないよう訴訟がおこり
アメリカ食品医薬品局 (FDA)によりトランス脂肪酸含有量の栄養ラベル記載を義務つけられています、
それも2003年のこと。
日本の栄養学は遅れていて、勉強する機会も情報も本当に少ない気がします。
はい、その要因となる油はあります。
良く噛んで食べましょう

