最近、テレビを見ている時間が減ったことはあるのですが、お笑いの「サンドイッチマン」を見かける頻度が減りました。
全国的に人気はあるコンビではあるけど、宮城ローカル番組への出演がいかに多かったか…テレビで見ると懐かしさを感じます。
それと、昨日は7月11日でした。
かさこ塾の講義に参加、最後のスライドで久しぶりに、東日本大震災直後の写真を見ました。
※この写真は名取市閖上。2016年4月撮影。
仙台に住み始めた頃と去る前とでは、宮城県内でさえ情報は減ったかもしれません。それでもローカル番組で、震災に関する話題は何らかの形で続いていました。
「震災で大変なんです」というものよりも、被害が酷かったけど新しく◯◯ができた、◯◯を再開した等、明るい話題が中心。
11日は亡くなられた方にとって「月命日」にあたることもあり、震災当時のことを思い出すような、レポート的な番組が、ワンコーナーでもあったかと思います。
地元紙の河北新報には、復興に関する情報を集めたコーナー。
区役所からのお知らせの中にも、震災関係で保育料免額とかメンタル相談実施とかの、お知らせも来ていました。
今年は追悼式典に足を運んだものの、なかなか自分で動かないと情報は入らない。
どんどん記憶から忘れられてしまう。
東京に戻って3ヶ月目、ほとんど震災の情報に触れないことに気がつき、愕然とした思いです。
明るい話題も全国に届くといいな。