こんばんは。
気まぐれの更新の
いとっちゃんです。
上野で行われている
「怖い絵展」
約1時間ほど並んで入館しました。
ひとえに
中野京子さんの
絵画紹介の素晴らしさに
感嘆する展示です。
はじめてのルーヴル (集英社文庫)
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↑ルーブル美術館で、この本を持って
鑑賞する日本人女性の多いこと。
もちろん、私も、その一人です。
この本を読む前と
読んだ後では
楽しみ方が変わってしまうほどの
素晴らしい解説が書いてあるんです。
本を読む前のワタシは
なんて薄っぺらいものだったのかしら。
ああ
この「はじめてのルーヴル」があって
良かったと
「マリー・ド・メディシス」の部屋で
本を読んだ人なら、誰しも思うはず。(笑)
もうね、全ての美術館毎に
出版して欲しいですよ。
「はじめてのオルセー」
(同名本があるんですが、中野京子 著ではない。)
いや、もう
「中野京子の観るオルセー」
とか
「中野京子の観るウフィツィ」
「中野京子の観るV&A」
ここまで、怖い絵展が流行っている今
中野京子さんを看板にしても
いいじゃないかっ
それほどに思うくらい
中野京子さんの文章は
分かりやすく
ぐいぐい引き込まれる魅力的な文章です。
今回、
ナショナル・ギャラリー(ロンドン)から訪日している
ジェーン・グレイの絵は
解説なしだと、こんなにガラガラ。
右横の半裸(お尻)のお姉さんのほうが
気になる感じも。。。
美女ばかりが
かかっている壁なんですよ~
(↑これくらいの感想しか思いつかないのよ、私。)
それが、どうです。
今回の怖い絵展では、トリを飾っている絵ですよ。
もしかしたら
レディ・ジェーン・グレイが一番
驚いて、喜んでいらっしゃるのかも
レディ・ジェーン・グレイ、おめでとうございます