☆春のル・スプートニク
ルスプートニクさんに再び伺いました
初めて伺ってからその美味しさに感激し、今回も楽しみにしておりました(^.^)まずはシャンパンで乾杯
一品目は2週間熟成させた甘鯛
中には春の旬野菜、うどが入っています(^.^)
熟成させたことによるねっとりとした旨味が絶品まるでお鮨屋さんに来ているようです☆
続いてカブのスープ☆何度も濾して作り上げたというこちらのスープは透明で、カブの旨味が凝縮されています!
飲むだけで一気に体がぽかぽかと温まりますよ(^.^)
こちらはフォワグラのフラン
まろやかなフォワグラのフランにセロリの風味と青リンゴ、ホワイトアスパラガスのお花が添えられています(^.^)
ホワイトアスパラガスのお花は香りも豊かなようでフォワグラのフランに華やかさを加えている気がします
こちらはワカサギ
ワカサギもまさに今が旬ちなみに前回は鮎でしたサクッと揚げた身のふっくらしたワカサギにゴボウのソースとゴボウのフリット
ついつい美味しくてゴボウのフリットを食べ過ぎてしまいます
こちらは新玉ねぎとイカをソテーしたもの
新玉ねぎが甘い☆
いかの歯ごたえの良さとしなやかで甘い新たまねぎが対称的で絶妙です
ここでボルドーのシャトーニコーというメルローが主体の赤ワインを
メルロー主体ではありますが甘過ぎず余韻もあり、華やかでフェミニンな味わい前菜からメインまでマリアージュできるワインです
白子のソテー
タイムで味付けされ、白子のマイルドさにアクセントを与えています☆
白子もこんがり焼かれ、下の層の山芋ともマッチ
こちらは猪とゴボウ、人参のきんぴらをエゴマで味付けされています
フレンチの或を越え、まさにコリアンテイスト☆
最近思うのですが美味しいものは料理のジャンルを越え、新世界を築きあげている気がします(^.^)
きました~ル・スプートニクのスペシャリテ
フォワグラとビーツの花びら仕立て
まさにアート!このお皿を見ると、いつも美女と野獣のバラのお花を思い出します
マイルドなフォワグラとビーツの甘さがワインと最高のマリアージュ
さらにフォワグラ攻め
フォワグラをミディアムにソテーし、モリーユ茸のソースとさらに凍らせたフォワグラをパルメザンチーズのごとく削り、上からかけます!
新作らしいですが、フォワグラのマイルドさの中にも後味はさっぱりで味わい深い一品です
こちら新もの!ホワイトアスパラガス
旬のホワイトアスパラガスをさくさくのパイで包み焼きに☆
トリュフで風味付けしたすプーマといただいて、思わず唸る美味しさ
本当にシェフのセンスの良さに圧倒されます
続いてお魚はアラ
皮はカリッと中はぼほレアか否かの絶妙な焼き加減アラの身は柔らかく皮はジューシーです!!
メインは子羊をいただきました
子羊を長い時間ゆっくりと火を入れ、ジューシーな上に身は柔らかく、全く子羊独特の臭みがありません!子羊の赤身の風味がたまりません(>_<)
メインに加え子羊の肉をクロケットに
チーズのソースを付けて、また別のテイストも味わえるのが魅力的
ドルチェ1品目はジャガイモ、トリュフのティラミス
ほろ苦い濃厚ティラミスの下にはジャガイモとトリュフで作り上げたアイスケーキが☆
今までに食べたことのないドルチェです
トリュフの香ばしさとジャガイモのほっこりマイルドなテイストにティラミスの3つのフレーバーかどれもぶつかり合うことなくマリアージュできてることに感激です!
ドルチェ2品目
熊本名物!晩白柚のドルチェ
まるで白いお花
美しいですね☆メレンゲと晩白柚のジュレ、ソルベを巧みに操り、白い1輪のお花が出来上がっています壊すのがもったいない…が食べてしまいますね
晩白柚の香りと味わいを最大限に活かした素晴らしいドルチェです(>_<)
ル・スプートニクは茶菓子までもが美味しい!
シュークレームとほうじ茶のムース
全部で13品!シェフの天才的な趣向が凝らされ、味わい香り、見た目などすべての感覚が研ぎ澄まされるようです
前回の冬の食材から一気に春の食材へ
食材の良さを活かし、感動の連続でした(^.^)
帰りもシェフが見送ってくださり、おもてなしに感謝です☆
また近いうちに伺いたくなってしまうフレンチです