こんにちは。

NLPコーチのYukaです。

 

訪問いただき

ありがとうございます。

 

私のこれまでのストーリーを

初めて記事にしました。

 

 

長文ですが、

読んでいただけると嬉しいです。

 

1976年4月 東京都杉並区で生まれる。

家族は両親と2歳年上の兄の4人家族。

 

当時はまだ珍しかった共働きの両親の元で、

0歳から保育園にお世話になりながら

育ちました。

 

 

父は出版社勤務から編集者として独立起業、

母は公務員として

児童福祉の仕事をしていました。

 

 

乳幼児二人を抱えながら独立起業し

苦境の時期を乗り越えながらも

現在も自分の出版事業を続けている父。

 

フルタイム勤務(当時は週6日勤務)と

子育てをほぼワンオペでこなし

家庭を支えてくれた母。

 

母については更に、50歳になってから

子育て支援カウンセラーとして資格を取得。

現在も子育てや生き方に悩む方々を

サポートしています。

 

両親共に、

ほぼ休みなく働きながら

 

私たち兄妹を

ここまで健康に育ててくれたことには

改めて本当に頭が下がります。

 

 

両親の子育てを

子ども目線で振り返ると

 

とにかく自由にやらせてくれました。

 

やりたい!と言う思いを

否定されたことは

一度もありませんでした。

 

 

毎日、保育園に通う道すがら

ピアノ教室から聞こえてくる

音色が大好きで

 

どうしてもピアノを習いたい

と言う私に

 

伯母に頼んで

ピアノを譲ってもらって

習わせてくれた両親。

 

家にピアノが届けられた日

とても嬉しかったことを

よく覚えています。

 

 

そんな私の幼少期はと言うと、

 

兄の影響を受けて

性格はかなり男勝りな女の子。

 

クラスの中では体も大きく、

力もあって、走るのが得意。

 

スカートを履いた記憶はありません。

 

 

最初の大きな環境の変化は

小学校入学の時。

 

専業主婦のお母さんを持つ家庭

が殆どの地域で

 

友達のお家には

いつもお母さんがいることに

正直びっくりしたのを覚えています。

 

 

いつもお母さんが

家で待っている友人を

羨ましいなと思う気持ちも

ありましたが

 

働いている両親を目にするのは

とても誇らしい気分でもありました。

 

 

 

このように共働き両親の

家庭で育った私にとって

 

将来、自分も働きながら家庭を持ち、

子どもを育てるというのは

とても自然なことでした。

 

 

中学生の頃にはすでに

自分の将来のロードマップを描いており、

 

どの様に実現するのか

そのために何をしたら良いかを考え

目標を立てては実行する

を繰り返していました。

 

 

現在の私が

 

「キャリアも子育ても自分の夢の実現も

 やってみたいことは全てやってみよう!

  出来ないことはない!」

 

と考えるベースは

この幼少期から培われており、

 

自分の中で "働く" ということが

とても大きな意味を持っているのだな

と改めて感じます。

 

 

このように根っからの有言実行、

目標達成型なので、

勉強も特に苦もなく出来てしまう。

 

スポーツもピアノも出来たので

出番も多く

クラスでもリーダーシップを前面に

押し出していました。

 

 

そんな小学校生活でしたが

ある日を境に一転します。

 

4年生の時、

 

ある日突然、

クラスの女子全員から

一斉に無視される

ということが起こりました。

 

女子グループによくある

シカトと言うやつです。

 

 

昨日まで一緒に遊んでいたのに、

 

一年生の時から

ずっと仲良しだった子まで

 

話しかけても無視される、

目も合わせない。

 

近づくと

クスクス笑いながら離れていく。

 

 

最初は何が起きているのか

わかりませんでした。

 

 

自分の何が受け入れられていないのか?

 

確認したくても、

誰も返事すらしてくれませんでした。

 

 

 

次第に私は周りの人たちと

距離を置くようになりました。

 

 

誰かと関わることで傷つくなら、

関わらないでおこうと思い、

 

自分も周りに対して心を閉ざし、

自分一人の世界に

閉じこもるようになりました。

 

 

 

でも一方で、

私の心を開いたものがありました。

それは本の中の世界でした。

 

 

特に外国の物語やファンタジーが大好きで

夢中になって読み耽りました。

 

それは私が見たことも、

経験したこともない景色や文化、

歴史や価値観を持つ世界があることを

教えてくれ、

 

登場する人々には

それぞれ様々な生き方や

一つ一つ異なるストーリーが

あることを教えてくれました。

 

 

「もっといろんな世界をみてみたい。」

 

 

現在、海外に住んでいる私ですが、

原動力になったのは、

この時期の体験があったから

かも知れません。

 

 

長くなってしまったので、次の記事に続きます。

 

 

 

今日はここまでお読みいただき、ありがとうございました!

 

Yuka