カミカミ問題 | With PT and coo ~神戸のボイストレーナー 十川裕加ブログ~

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ラジオの収録で、たまに噛んでしまう。

このカミカミについて、

前に調べていた資料を引っ張り出してみました。

 

 

 

カミカミには 

「読み間違え」「言い間違え」があります。

 

 

「読み間違い」は目からの情報間違え。

私がしばらく「タバラガ二」と思っていたように

勝手に単語をアレンジしちゃうものです。

 

 

これは書いてある通りに読む練習を

することで改善できるのだとか。

思いこみしないように、ゆっくり確実に。

 

 

 

もう1つの「言い間違え」

これは、「言いにくい言葉」

「言いにくくないのにもつれる」があります。

 

 

「言いにくい言葉」の場合は、

口が忙しい時になりやすい。

ラ行とかマ行が続いていたり

同じ言葉が続いていたり…

きちんと目は読めてるのに、口が追い付かない時。

 

 

白状します。

私の苦手は「お聴き頂きながら」。

「様々な悩みなど」 です(笑)ウインク

 

 

これは、

1 口慣らしのトレーニング(音読)

2 あまり大きな口を開けないで練習する

で、改善されやすいのだとか。

 

 

書き間違いじゃないです。

大きな口を開けすぎず練習上差し

口を開けようとすると、さらに口が忙しくなって

余計に呂律が回らなくなるので。。。

 

 

 

そして最後。

「言いにくくないのにもつれる」

 

 

これが一番多いかも。

私のパターンも。。。あせる

これは、「力み」とか「緊張」と言った

メンタル要素。

 

 

「声を張ろう」「通る声を作ろう」と

咽頭に力を入れて、筋肉で持ちあげて

声道が狭くなった、などが原因だとか。

 

 

 

これはですね、無理に高い声で

話そうとしないとか、リラックスするとかで

解消しやすいのですが。。。

 

 

 

リラックスして下さい、って言われても

難しくない?

いや、分かってるけど抜けないんだもの、力。

ってなります。

 

 

 

私なりにちょっと楽になれた方法。

私の場合は、ですよ。

【自分から、声が波のように

柔軟性のある形で流れていってるイメージ。】

 

 

これがうまく作れてる時は

ちょっと話しやすい。

一回試してみて下さいビックリマーク

とは言え、私もまだ探り探り。

ラジオで一人で話すのは初めてなもので。。。

 

 

 

あとね、カミカミ原因の大きなものは

「考えがまとまってない」もあると

私は思ってます。

落としどころとか、コメント内容決めずに

話すとカミカミになる…

 

 

 

とっさに反射的に

良いコメントを噛まずに言える。

これホントにすごい才能であり

すごい訓練の結果だと,ワタクシ切に思うのです。

 

 

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