苦手な曲の傾向 | With PT and coo ~神戸のボイストレーナー 十川裕加ブログ~

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歌を教える、という仕事をしてる以上、

どのアーティストが好きじゃない とか

どの曲が嫌い、は仕事中言ってはいけないと

昔から思っておりまして。

本当に言ってません。

 

 

 

ですが、敢えて書いてしまいます!

悩んでおりますゆえ。。。

 

 

 

私きっと、「雪の降る街を」みたいな曲が

苦手なんです。

冒頭部分とは、あまりに雰囲気を変える曲。

途中から急にやる気を出す曲。

ジャンル関係なく。

 

 

 

 

 

…伝わるかな…?

 

 

ジャズでも、時系列が進行していく、とか

ストーリーになっている歌詞は大丈夫なんです。
昔はこうだったけど、今はこう、みたいなのはあり。

 

 

逆に。途中まで昔の恋に落ち込んでいたけど、

最後は次の恋を探して、やる気出してる的な

曲が苦手なんです。。。

気分を変える構成が、どうもしっくりこない。

 

 

 

いつも書いてる、大のお気に入りキラキラ

スガシカオの「黄金の月」。

 

 

これ、最後まで悩んでるのです。

苦悩して、混沌と、迷宮なのです。

だから好き。何回もループして聞ける。

途中でやる気出さないから(笑)

 

 

不幸系で始まった曲は
できれば最後まで、それを貫いて頂きたい。

というのが、私の好みなのです。

 

 

 

 

で、いつかライブで歌いたいのが

コブクロの「風」。
ものすごく歌詞が美しくて

春が近づくライブにはチャレンジしたくなる。

 

 

 

 

でも、ファンの方すみませんm(__)m

途中、2コーラス終わったところで

「人は誰も恋をして~」からが

力強くなっちゃうのです。

自己納得というか、気の持ち直しというか。。。

 

 

 

そこが苦手で。

そのあと、また好きなモードに戻るんですが。

 

 

 

さて。

歌いたいけど、そこが苦手というワガママ。

シンガーの皆さんは、どう処理されてますか?
違和感あるなら歌うな!と言われそうですが

それでも歌いたい他の部分。。。。。あせる