あなたはofficial髭男dismというバンドのボーカルを知っているだろうか。
そうそう、あの『Pretender』のMVでピアノを弾きながら歌ってる人。一般人がカラオケで歌うことなど全く考慮せず、ハイトーンボイスで歌ってる人。いつも正面の顔がほぼ映らないから、顔が完全にはピンとこない人。
私はあの人が大好きだ。
多くの人が見落としてしまう些細な瞬間、幸せ、人間の美しさ、あたたかさ、情けなさをオシャレなのにピンとくる身近な表現で伝えられるのが凄すぎる。あと、ピアノがマジで上手い。
そして何より、彼の容姿は最高だと思っている。
女が使う言葉として不適切なのは分かっているが、髭男のボーカルはとにかくシコい。何を隠そうシコすぎる。
これから語るブログの内容は私の頭の中のことなんだけど、地球上の全男性をイケメンかブサイクかの二つに分けなくてはならないとしたら、最後の最後まで「コイツはどっちに入れる?星野源とコイツだけは特例で掛け持ちさせる?」と全女性を悩ませてしまうであろう、あの絶妙なルックス。まさに罪な男だと思う。
たまに男が「女はちょいブスが一番抜ける!」と言うが、あの感覚が彼のおかげでようやく分かった気がしてる。イケメンすぎない良さがある。イケメンすぎないシコさがある。
と言っても、私が髭男を知ったのは去年だし、ボーカルのシコさに気付いたのは今年に入ってから。それまでは「右にいる"おしゃれを覚えたカワハギ"みたいなギターがいけすかねえな〜」と思っていた。
それなのに、今ではもうMVやライブ映像を見るたびに、「最後の恋煩いの相手はこの人が良かったな〜」と悲しくなる。
ダサい部屋着を着た髭男のボーカルと、犬かキャットかで死ぬまで喧嘩してみたかったのに。なんなら、115万キロのフィルムを使ってハメ撮りされたかったのに。
なのに、既にあなたは世界で一番素敵なLADYを見つけてしまっただなんて・・・
宿命ってやつを燃やして暴れ出したくなってしまうじゃないか。
なんて、アホすぎるブログを今日は書いてしまったけれど、外にも出られず息苦しさを感じているあなたが「くだらないな」と笑ってくれたのなら、掴みはそれで万事OK!ってことで。
グッバイ!!!