こんにちは、妹尾ユウカです。

今日は、参議院議員選挙の投票日ですね!
私は今日投票には行けないので、期日前投票に行って来ました。

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今年、19歳になる私にとって初めての選挙だったのですが、投票所に同世代の姿はありませんでした。

会場への案内もおじいさん。
警備員もおじいさん。
投票所の受付もおじいさん。
投票へ来てる人もおじいさん。

おじいさんの祭典でした。お務めご苦労様です。

薄暗くてドンヨリとした空気の投票所では、おじいさんが紙を1枚くれたので、まず小選挙区の候補者の名前をいて投票。

すると、別のおじいさんがまた紙を1枚くれて比例代表区の投票。

「いや、二度手間だし1回で2枚渡してよ!」とは思いましたが、間違える人でもいるんでしょうか。

まずは、投票前に自宅で各政党のマニフェストを読んでみたのですが、マニフェストって語尾が「〜を検討します。」とか濁した言い回しばかりで、とてもズルい。

「やれなくても許してね?検討するとは言ったけど、絶対やるとは言ってないもん!」感を、感じてしまいました。

それと、各政党のクソダサいホームページも一つ一つ開いてチェックしたのですが、かなり手間がかかりました。

「若者よ!選挙に来い!政治に関心を持ってくれ!」と本気で思っているのなら、候補者も看板以外で見る機会があまりないし、マニフェストと候補者名を"NAVERまとめ"で、まとめておいて欲しい...

比例代表区は政党名を書きました。
普段、YouTubeで動画を見る際に、広告が流れてくると、「ちょっと!早く見せて!」と思うのですが、その動画は奨学金制度に関する内容で、とても感動したので、動画を制作している政党名を書きました。

かなり安易な考えではありますが、私の友人も大半が「ビラをくれた人に投票した〜。」と言っていたので、政治に強い興味関心がない若者の投票理由は「家族が入れた人に入れました!」とか「ビラをくれた人に入れました!」とか。こんな感じなのかなと思います。

選挙権年齢の引き下げによって、現在18歳の私は最近、選挙に関するトークショーやイベントなどにお声掛け頂くことが多くなりました。

そこで必ず、大人から聞かれる事が1つあります。

「どうやったら若者が政治に関心を持つと思いますか?です。

普段、政治に触れる機会があまりありませんし、自ら触れようとは思えません。
唯一、私達が政治や政治家に関する情報を得るのは主にテレビです。

そのテレビで取り上げられている政治家は、最近だと号泣議員とか、公用車で湯河原へ行ってる嘘つき税金泥棒だから、無意識に「くだらない。」とか「行ったところで。」という感情になっているんだと思います。

確かに、メディア側からしたら、”真面目に働いている政治家”を取り上げてもつまらないと思います。

けれど、悪い政治家を必要以上に何回も扱っているから、私達若者の政治のイメージ=彼らになってしまってるんです。

悪い政治家以外の政治家が、どんな活動をしているのかを知る機会がないし、とにかく素敵な政治に触れる機会が無いんです。

だから、当然「選挙に行こう!」なんて思わないんです。(ただ、逆に言うと、今の社会に特に不満がないと言うのもありますが。)

それに、若者に向けた政策がない政党に「選挙に来い!」と言われてもいやいやって感じ...

若い人向けの政策はないのに、お年寄り向けの政策は沢山ありますよね。お年寄りの方が投票率が高いからお年寄り向けの政策が多いのは分かるけども。

ただ、私と同世代で選挙に行くメリットがないと思っているみなさんへ、大したメリットはないけどデメリットもない情報!!

選挙に行って投票後、投票済証を貰うと横浜の映画館ではポップコーンが貰えたり箱根ユネッサンは大人が半額になるそうです(笑)

選挙に若者を呼ぶ為の試行錯誤が可愛いよね。

まだ間に合うので、是非、この記事を読んで下さった方はお近くの投票所へ!!