先日姫路の美術館で杉本博司さんの『本歌取り』の展示を見てきました。

 

この期間姫路の山の上にあるお寺圓教寺常行堂でも杉本さんの展示が行われてたので、合わせて行ってきました。

 

圓教寺の常行堂は、常行三昧(ひたすら阿弥陀仏の名を唱えながら本尊を回る修行)をするための道場で丈六阿弥陀如来坐像が安置されています。

 

 

 

 

姫路の美術館で流れていたインタビュームービーで杉本さんがお寺でのインスタレーションについてお話されてました。このインタビューが好きで、YouTubeにもあったのでシェアします🌟

 

 

インタビューの中で杉本さんは、

 

"この丈六仏はセンターに、この四方柱のセンターに持ってくるということは非常に重要なことだと考えたんですね。後ろに来迎図が描いてあるのに来迎図が隠されてるというのはちょっとバランスが悪いのではということでお寺にお願いをして文化庁の協力を得てですね、ちょっとしたことが大きな作業になったんです。これやってみてやはり素晴らしいバランスになって五輪の塔が回廊を巡っている。"とおっしゃっています。

 

 

さらっとすごいことをおっしゃってるので聞き逃しそうになるのですが

 

要するに杉本さんは、”丈六仏阿弥陀如来座像を動かした”んですよね。

 

 

動画を観ていただければわかるのですが阿弥陀如来像、結構大きいんです。





 

 

 

現状がどうとかじゃなく、

やると大変そうとかでなく、

 

理想をそこに見て形にしていく。

 

なんてお手本のようにかっこいい大人なんだとインタビューを見て感動しました。

 

 

そして"ちょっとしたことが大きな作業になった"

 

とさらっとおっしゃっています。

 

 

さすが5000年先の未来を見据えて遺跡を作る人だなと思います。

 

阿弥陀如来像を動かすことを”ちょっとしたこと”として手を動かし始められるのです。

 

 

 

ご本人の自伝である『影老日記』でも、京都の三十三間堂を撮影したいと思い立ったら時間がかかっても、手段を変えて何度も許可を取りにいっているエピソードが書いてありました。

 

撮りたいもの、見たい景色が決まったらあとはそこに向けて動くこと。(大変とかは考えない)

 

そんなことを杉本さんが教えてくれてるような気がしますおねがい

 



 

 

ボスが"BetterはBestの敵"とよくおっしゃっています。

 

まさしくBetterの積み重ねではできないことをこのインスタレーションで見れました。

 

 

 

 

 

世の中の色々なアーティストや偉人たちは、理想を見て形を作っていくお手本をたくさん見せてくれています。

 

 

こういう素敵な人たちを応援しつつ自分たちのお手本にして、私たちも無邪気に理想を見ましょう🌟

 

 


そして理想を見たらそこに向かって手を、足を、動かしていきましょうニコニコ飛び出すハート

 


その理想を見るお手伝いや、手を動かせるように心と身体を整えることをオイルトリートメント・セッションを通じてサポートしていきます。



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