「ラポム」の西口ゆかこです。

小学校にあがると、ひらがな、カタカナを習い
漢字の勉強にはいります。
発達障がい児にとって漢字を覚えることが
お困りごとのひとつ。
以前の記事でも「書く」ことが苦手はこんなことでも
影響しているとお伝えしました。
見え方での違いもあります。
また記憶が苦手、空間認知が弱いことも原因なのです。
漢字テストで何度も同じところで間違える
何回書いても覚えられない
せっかく書いてもマス目の中にはいらない
こんなことありませんか?
書くことに必死なので記憶ができなかったり、
漢字の画の位置がつかめず字がゆがんでしまうのです。
そんな時は、
部首などをわけて覚える
熊のように画数が多い場合
「む、つき、ひ、ひ、でんでんぱんぱん」など
リズムをつけ言葉にして覚える
漢字のよこに筆順を書く
支援学級では、
漢字パズルをつくってみて遊びの中で
覚えるケースもありました。
一つ覚えて書けたら一緒に喜ぶ。
この姿勢を忘れずにいると、苦手より達成感が大きくなり
自信もついてきます。
幼児教室「ラポム」では、
統合あそびやエクササイズを
とりいれた からだづくり にとりくんでいます。