Lesson103 ~したので ~したため
語幹+느라고
例文
공부를 하느라고 어제 드라마를 못 봤어.
勉強をしていたため昨日ドラマを見れなかった。
일하느라고 늦었습니다.
仕事をしていたので遅れました。
여행을 가느라고 그녀를 만나지 못했어요.
旅行に行っていたので彼女に会えませんでした。
음악을 듣느라고 호출 벨이 울리는 소리가 못 들었어.
音楽を聴いていたので呼び出しベルが鳴る音が聞こえなかった。
저녁을 만드느라고 아이 얘기를 들어주지 못했어요.
夕飯を作っていたため子供の話を聞いてあげられませんでした。
뭐 하느라고 그렇게 피곤해?
何をしてそんなに疲れてるの?
語幹+느라고で「~したので ~したため」という意味になります。 現在連体形+바람에(Lesson102参照)が外的で不可避である原因を表すのに対し、語幹+느라고は、自分自身の行動が原因で何か悪い結果になったことを表します。느라고の前の部分と後の部分の主体は同一である必要があり、느라고の前に否定形が来ることはありません。
●語幹の最後の文字にㄹパッチムがある場合はㄹが脱落します。(ㄹ脱落)
例:
노느라고
遊んだので
사느라고
暮らしたので
나느라고
飛んだので
●느라고の고が省略されることもあります。
例:
공부를 하느라 어제 드라마를 못 봤어.
=공부를 하느라고 어제 드라마를 못 봤어.
(탓에、바람에、느라고の違い)
連体形+탓에も現在連体形+바람에も語幹+느라고も悪い結果が起こったことを表すという点では一致していますが、それぞれ使い方が異なるので注意しましょう。
連体形+탓에
どんな原因でも良い
すべての用言に使える
連体形は現在・過去・未来どれも可能
現在連体形+바람에
外的で不可避な原因に限定される
動詞・存在詞のみ
連体形は現在のみ
文末は過去形
語幹+느라고
自分自身の行動による原因に限定される
느라고の前後の主体は同一
語幹は動詞・存在詞のみ
語幹は過去の事柄を表す(未来の事柄は×)
았/었や겠はつけられない
★今日学んだ文法を使って書いてみましょう
①夜勤をしたので一日中眠かった。
②引越しをしたので荷物の整理が大変でした。
答え(例)
①야근하느라고 하루 종일 졸렸다.
②이사하느라고 짐 정리가 힘들었어요.
《新出単語》 |
호출 呼出 벨 ベル 울리다 鳴る 얘기 話 야근 夜勤 残業 하루 종일 一日中 이사 引越し 정리 整理
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