ダーリンが抗がん剤治療を始めた頃。
私は、大変な治療だけれど、しばらくの間は3週間毎の抗がん剤投与がずっと続くと思っていました。

でも、なかなか続けて行う事ができませんでした。

抗がん剤治療当日の血液検査で、白血球や好中球の数値が低くて治療出来ない事が度々起きるのです。

白血球が通常より少ない状態(白血球減少)になると、病原体に対する抵抗力が下がり、感染しやすくなります。特に、白血球の中の好中球が500/μL未満になると、感染のリスクが非常に高くなるのです。


白血球や好中球の数値が低くても、もちろん自覚症状なんてありません。


至って健康な状態(癌はあるけれど🤪)で、抗がん剤治療やる気満々で朝早くから病院に行くのに・・・

「今日はやめておきましょう」と言われてしまうのです。


私達にしてみれば へっ?😳

ってな感じです。


抗がん剤治療が出来た時には、身体へのダメージが心配になるし。


抗がん剤治療が出来なかった時には、癌細胞が元気になって暴れ出すんじゃないか?と不安になるし。


思いはいろいろですが、こればかりは自分達ではどうにもコントロールできず、先生の判断にお任せするしかありません。


ならばコレを行ってみてからのお楽しみとし、採血結果が出るまでのモーニングコーヒー☕︎時間で、「今日は抗がん剤出来る日だと思うなぁ」「いやいや。今日は出来ない日だと思うよ。この前出来なかった時と同じ服装だもん」などと、あーだこーだと、まるで賭け事をするかのように楽しむようになりました。


そして先生の判断を聞いて、診察室を出たすぐ後に「やっぱりね〜」などと、謎の満足感に浸るのでした😝


お気楽なおバカ夫婦です🤪