私達夫婦は、数年前から次女家族とキャンプに行く事を楽しみにしていました。
次女家族に誘われて初めてキャンプに行ったのがきっかけで、夫婦共にハマり、少しずつキャンプ用品を揃えて行きました。
休みの日にキャンプ用品を見に行くのも楽しみの一つでした。
ダーリンの癌が発覚し、手術の為の入退院を繰り返していたので、しばらくキャンプに出かける事ができませんでしたが、2021年8月20日 まだ自宅療養中ではありましたが、思い切ってキャンプに出かけたのです。
しかも初めての2泊3日でのキャンプ🏕️
当日はお天気にも恵まれ、芝生に覆われた素晴らしい景色のキャンプ場。
それはそれは楽しい3日間でした。
自然に囲まれた緑豊かな景色。
美味しい空気。
真夏なのに、そよそよと心地良く流れる風。
夜空には、普段は絶対に見る事のないキラキラ輝く星の数々。
パチパチと音を立てて、揺らめく焚き火の炎。
そして何よりも素晴らしいのは、孫達の無邪気な姿。
それら全てが、ダーリンにとっても私にとっても、かけがえのない空間・時間であり、病気である事を忘れさせてくれる瞬間でした。
ダーリンにとって、何よりも癒しの時間だったと思います。
夜寝る前のテントの中で、「またキャンプに来れて、本当に良かったね。もっともっと元気になって、またキャンプ行こうね。」と2人で話しました。
一時は、こんな幸せな時間を迎える事は、もう無理かも。と思ってしまった事もありました。
でもダーリンが、気持ちで負けずに治療に前向きに取り組み頑張ってくれたおかげで、娘夫婦と3人の孫達に囲まれ、再びかけがえのない幸せな時間を過ごせたのです。
ダーリン ありがとうね。
そして次女家族 かけがえのない時間を作ってくれてありがとうね。
あの時の景色、感覚、感情。
私にとって忘れられない素晴らしい思い出となりました。
ダーリンにとっても、最高の薬になった事でしょう。
一度は奈落の底に落ちた気分だったけど、こうやってまた幸せな最高の時を迎えられた‼️
最高じゃん😍🩷
