私はNsだから睡眠薬は簡単に手に入る環境だった。
もう20年以上も前になる、騒音から
先回りして職場の仲間医師に処方箋を書いてもらい簡単に入手。
初めはアモバンだった。
同じ薬だけでは耐性がつくからとハルシオンに変えて貰ったこともある。
今、思えば、まともな雇われ医師が一人いた。
曰く「この病院の職員さん達は簡単に睡眠薬を飲むけど2週間以上は飲んでいけないものなんだ」と言っていたのを思い出す。
私が勤めていた職場では、それだけ睡眠薬常用職員がいた。
今更言ってもしようがないが、あの時、
薬に手を出さなかったら、こんな事にはならなかった。
デパスを服用した理由は、他院受診しアモバンを希望したらスンナリ処方してくれた、、そして3ケ月間分処方された。
次に受診したら医師は「アモバンはもう3ケ月飲んだから良くないから、、良くないからデパスに変更しましょう」と言われ飲むようになった。
何故アモバンを長く飲めないのかと妙に不思議に思った。
デパス処方はずっと続き依存をつけられてしまった。
悔やんでも始まらない。
私の頭からベンゾは、もう抜けない。
私は、もう受けいれるだけだ。
耐性離脱が怖いけど、減薬断薬で辛い思いをしながらの老後生活も、二度と味わいたくないのです。
断薬離脱の地獄は私の海馬に記憶され、
断薬したらまた元に戻り、神経回路の修正は難しい。
ベンゾを服用した原因が解消されてない限り、断薬しても、その症状と再び向き合い暴露認知療法で自分の脳が勝たないと同じ事を繰り返すだけでしょう。
苦しい断薬離脱症状を体験してしまった。あの地獄は乗り超えられない。それが私の本音である。
メイラックスは頭がボンヤリし、身体は毎日重怠くモッサリしている。
だけど離脱症状よりも、ずっと極楽である。
それに四六時中がボンヤリ、モッサリではなく波があるから、まだ良い。
薬との出会いが本当に地獄への入口だった。
服用してない人には絶対NO!と言う。
手を出してはいけないと私は叫ぶ!