昨日の診察の帰りの事です。
40歳くらいの女性教師と思しき人が、
新1年生を最寄り駅まで送ってるようである。私立女子小学の制服を着て、ランドセルに黄色のカバーをつけ、黄色帽子を被ったあどけない1年生が数人駅のホ−ムにいた。ホ−ムは駅の階段を上った所にある。
教師らしい女が一人の子どもを険しく怒り始めた。
「駅の中を走ってはいけません」
「あなたは人にぶつかったでしょ。謝りましたか?」
女の子は涙を流し泣き顔になりました。
泣いてるその子にまた畳みかけるように
キツい口調で言った 「あなたは明日の朝、担任の先生に今日の事を言えますか?」と。
女の子は泣きながら「ハイ」と小声で
頷いた。
教師らしき女は、冷たい顔つきで女の子の傍を離れた。
女の子はずっと泣いていた。
なんて事でしょう、、、
駅の階段を走りながら上ったからって
、ガミガミ怒る事ではないでしょう。
「危ないから走らないで上りましょうね」
「人にぶつかったら、お互いにに怪我したら大変ですからね」と、指導しても良いのでは?
その子に気をつけて帰りなさいねのコトバをかけるわけでもなし。優しさゼロ。
教師が去ってから、私が声をかけたら、◯◯駅から一人で来たのと言っていて、まだ泣き顔です。
「そうだったのね、えらいわね」と言いましたが、、この女の子の受けた心の傷を想像し、、、あの教師は毒教師ではないかと思った。
小学校に入学したばかりの女の子が
可愛そうでならなかった。
イジメではないか。
ふと同い年の孫が浮かんだ。