プレゼンの質を大幅に上げる!たった1秒で? | 新人営業マンをサポートするブログ(誠まこと話し方コンサルティング)

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日々の営業お疲れ様です。

私の記事にお越し下さいましてありがとうございます。

今回は『プレゼンの質を大幅に上げる!たった1秒で?』です。

最後まで読み終えたあなたに営業マン必須のスキルが1つ加わります。

ぜひ最後までお付き合い下さい。



【1秒で質を上げる?】

さて、この1秒とは何かご想像できますでしょうか?

ヒントは新人営業マンや、喋りたがりの営業マンに多い内容です。

ドキッ!



【例えば…】

答えの前に少し例題を出しましょう。

皆さんが、とあるセミナーや講演会に参加したとします。


講演して下さる講師の先生が、前段のアイスブレイクを過ぎ、これから本番というときに、いきなり専門用語を並び立て、こちらが理解するしない関わらず話を進めていったらいかがでしょうか?


自分の携わっている業務の内容に近いものであれば、ある程度ついていけるかも知れませんが、専門性の高い内容だったり、別世界の内容だったりする場合は理解不能になりますよね。

 



【言葉選び】

お客様の前で、前述のようなプレゼンになっていませんか?

我々営業マンもプレゼンをするときは、来て下さっているお客様へ理解されるように『言葉選び』をしなければいけません。


分かりやすく話そうとしても多少の専門用語が入るだけで、お客様の頭の中は理解しようとするのに1秒前後かかります


営業マンも相当ベテランでないと、プレゼンのトークスピードも早くなりがちです。

そのときお客様は、一生懸命に何を話しているのか理解しようとされます。

その中で、更に専門用語が重なったりトークスピードが上がると、お客様は相づちだけ打って、話の内容を理解できずうわの空なってしまいます。


これはプレゼンをしている我々自身ではなかなか気付きません。



【1秒の間】

よく会話はキャッチボールと言われるように、こちらが話した(伝えた)内容が、お客様の頭の中で整理され腑に落ちるまで1秒前後かかるので、その1秒前後の間を取ります


キャッチボールでも、キャッチした球を1秒以内に返す人は居ないですし、相手に投げたボールが届いた瞬間にまたこちらへ返されてもキャッチする準備ができていないので対応に困ります。


1つの伝えたい内容を伝えた後に1秒間何も言わずに我慢できるのは慣れた営業マン、緊張していて話を早く終わらせたい営業マンには苦痛な1秒です。


そして、その1秒の間に、

・自分はどんなトークをしたのか?

・お客様はご理解されているか?

・話すスピードは遅く(早く)ないか?

など、頭の中で確認しながら話を前に進めていくと、お客様もテスクロ~クロージングをかける我々営業マンも後々楽ですよ。


このたった1秒の間を取らずに次の話に進んでしまうと、お客様の中で話が未消化のままになってしまうので、どんなに良い話をしていてもお客様からすれば、どうでもよくなってしまいます。


印象としても、『自分の言いたいことだけ話をする人』という風になってしまいます。

1秒の間を意識してプレゼンしましょう



【まとめ】

1秒の間を身に付けると、こちらの伝えたい内容がグングンお客様の中に入っていき、お客様から信頼を勝ち取れる大きな武器となります!

ぜひ身に付けて実践していきましょう。



今回は『プレゼンの質を大幅に上げる!たった1秒で?』と題してお届けして参りました。

次回の更新もお楽しみに!

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