今手掛けている現場はまだ終了していませんが、天候の悪い日には次の現場の高圧洗浄に行く予定でした。
朝の最新の天気予報を見ると、今日は雨。いつもより早く家を出て、洗浄機を車に積み込んでました。すると、今日は先方の都合が悪いので洗浄しないで欲しいとの連絡が…。なんですと〜
今日洗浄作業をするのは、今後のスケジュールを組む上で上手くいくので、やる気満々だったんですよ。それを… 仕方なく急遽他の現場に行ってきましたが、雨に濡れながらの作業で散々でした。
とりあえず準備だけはしっかりと。洗浄機にはガソリンが必要ですので、買ってきました。携行缶への給油はセルフではできないので、フルサービスのお店へ。ここで免許証の提示を求められ、住所氏名と使用目的を書かされました。なぜ?
スタンドの方に聞いてみたら、京都アニメーション放火事件がきっかけなんだそうです。
なるほど…
京都アニメーション放火事件とは、
令和元年7月18日 午前10時半ごろ、京都アニメーション第1スタジオに当時41歳の男が侵入、ガソリンを建物1階や従業員などにかけライターで着火した。それにより火災、爆発が生じた。
当時スタジオには役員、従業員あわせて70人がいたが、事件現場で33人の死亡が確認され、36人が怪我を負い病院に搬送された。その後搬送先の病院で3人が死亡し、死者は36人、負傷者は33人となった。怪我を負わなかったのは1人に留まる。
第1スタジオの建物は全焼し、その場にあった紙の作画や資料は焼失した。しかしデジタル化されていた原画などを収めたサーバは焼損を免れたため、それらのデータは回収された。
全身に火傷を負った犯人は、現在も入院中。回復の兆しをみせているようだ。
この事件後には、ガソリンの携行缶への販売を中止しているスタンドが出ているそうです。ガソリンを買うにも面倒なことになってきましたね。
事件の被害に遭われた方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
