洗う準備をしている時に、とんでもないものを発見してしまいました。できれば、発見したくなかったんですが、野鳥の雛なんです。
10年前、ヒヨドリの雛を保護して育てました。チュッチです。
親が餌を持って来たと思って、口を何度も開ける雛。このまま道に放っておけません。
10年前と違い、今度はどうすべきか?ちゃんと調べてみました。
下から見上げた感じでは巣は見当たりません。しかし、複数の雛の鳴き声が聞こえるのです。おそらく巣はあるのでしょうね。
らんやマコが葉っぱしか見えないところをジッと見つめているのは、巣があるからかもしれません。
トレーの上にタオルを敷いて雛を乗せ、なるべく天敵に見つからない場所に置いてみました。
親鳥は簡単に我が子を見捨てないとのことですので、親鳥が見つけてくれることを祈りました。
生きている命が目の前にあるのに、祈るしかない自分がもどかしかったです。何とかしたいが、できない…胸が痛む想いです。
あまりに可哀想で、写真は撮れませんでした。
夕方、覗いてみたら動いていない。親が来たのか?来てないのか?不明です。
もうダメなのかと思ったら、また親だと思って口を開けてくれたんです。生きてました。なんか嬉しくて涙が。
気温が下がるので、今日のところは家に入れました。危険な危険な猫のいる家ですが。
とにかく体温が下がらぬように注意して、水を与えました。餌は虫を食べさせてやらなきゃいけないのですが、ゆで卵の黄身で代用できるとのことでしたので、与えました。ちゃんと食べてくれて良かったです。
明日にはまた親が来てくれるのを願って、外に出したいと思ってます。
調べてみたら、おそらく雀の雛です。
何とか生きて、大空を自由に飛んで欲しいです。
オークス当たったよ〜\(^^)/
ではでは




