さて、これまで何度か京町家を取り上げてきましたが、それは現場近くで見かけたものでした。
今回はとうとう仕事で京町家に携わることができましたので、紹介したいと思います。
歴史的風致形成建造物
歴史的意匠建造物
として京都市から認定されています。
お客様の話によりますと、京町家は自らが守っていかなければならず、京都市には自己申請するのだそうです。
京町家の保存には大変お金がかかるそうですが、京都市からの補助金は少なく、大変苦労されているそうです。
今、京町家が減少しているのはそういう事情があるからなのです。
こちらは全くの非公開の京町家のため、仕事とはいえ中に入らせていただくのは有難いことなのです。
ちなみにこちらの町内は、山城新伍さんや都はるみさんの実家がある上品な町なんだそうです。
60年以上生きている亀さんが、自由に庭を散歩しているんです。びっくりです。
100年以上前のものなんだそうです。
京都市内には、茶室のある限られた場所にしかないらしいです。
ひとつ食べてみたんですが、種が多くほんのり甘かったです。
この現場、短い期間でしたが貴重な体験をさせていただきました。
古くから守られてきた京町家、これからも大切にしていただきたいと願っております。
わかったよ、らんも作るよ!
ではでは


