傷だらけの睡眠

義母が突然我が家に訪れた。

高齢で大阪に一人暮らししている義母が連絡もせず、京都までタクシーで来たのです。しかもウチに来たのは16年ぶり。

つまりこれは緊急事態なんです。お盆に帰ってから半月、いったい何があったのか？

理由はまた落ち着いたらお話します。

ということで、しばらく義母がウチに泊まることになりました。

16年前と大きく違うことは、娘が大きくなっていること、そして三太とらんがいることです。

娘は学校やアルバイトで居ない時間が多いので問題なし。一番の問題はらんです。

リビングを解放しているため、使いたい部屋をうまく利用できないのです。

義母には寝室をメインに過ごしてもらわなくてはなりません。そうなると三太にも影響が…

あの人誰だろう？と、そ〜っと覗く三太

らんのせいでリビングに気軽に入れなくなっているのに、義母が気になって寝室にも入りにくい状態なんです。

可哀相な三太、ストレスが心配です。

昨夜のこと。

私の寝る場所を義母に譲ったので、私はリビングで。いつもひとりぼっちのらんも寂しくないだろう…なんて軽く思ってました。

しかしとんでもない夜になりました

リビングに布団を敷いたことで目をギラギラさせてしまったらん。

電気を消してもにゃあにゃあ煩く騒ぎました。余りにも煩いので仕方なくケージから解放。

そしたら運動会が始まってしまいました 布団が嬉しかったのでしょうね〜走り回ってガサガサ、ガサガサ…そのうち私の足や手に戯れてきました。噛むわ、ひっ掻くわで眠れませんでした。

仕方なくエサを与えてケージに閉じ込めました。これで落ち着いてくれたんですが、夜中にまたミャーミャーが始まったんですよ   

煩いのは耐えられない。また解放して疲れるのを待っていたら、今度は勢い余って顔の上を走り抜けたんです。顔だけは悪さしない子だと油断していたらやられてしまいました。

気付いたら手足だけでなく顔までキズだらけ

ん〜もうリビングでは寝たくない。

でも朝、私のヒザで眠るらんは可愛いかった〜

ではでは