大島紬美術館。締機を目の前で見ました。 | ゆかりの日々の暮らし。

ゆかりの日々の暮らし。

旦那さんと娘、そして着物好きの私の日々のどたばたです。
基本リアルタイムではありません。
そして……書いたら良いことも悪いことも大抵忘れる体質ですので、過去には触れないでください。









ご訪問ありがとうございます。😊









前回は着付けの先生方と行きましたが今回はしるべの会での大島紬美術館。


しかも凄いのは奄美大島から職人さんが来られて実演あり!


図案を書く方が現在おひとりだけいて、糸を成型し糊張(のりばり)という糸6本から8本を1つに束ねる作業をし、そこから初めて締機。





こちらが締機。


締機の実演が見れるとは知っていたけどそもそも締機とは何?な私。😅


説明を聞いてやっと理解した私。



布を織る前の糸を作るためのもの。


糸を染色するにあたり染まらない所を作るようにするために織る機械。



なので糸を染めてしまわないためにかなりの力で糸を組まないといけないので……





結構な力を入れて機を動かされてました。





なので締機のこの頑丈な作りもよくわかります。


染めを施し布を織る機はこちら。





骨組みの太さがまず違う……。😅



図案を元に染めるところと染めないところを締機で作る。





こちらが図案。


そしてこちらがその図案に反って作られた「かすりむしろ」。


1番から順番には数字が振られ……間違えないように順番を守って織っていくそうです。





1枚1枚はこんなものだけど……205枚は必要だとか。😅





大島はこのような染め方をするのでだいたい同じものが6~8枚はできるのだとか。


(まとめた糸の本数だけね。)





ちょっくらお邪魔して根掘り葉掘り聴く……理解出来なくて……また聴くを繰り返す私とTaitaiさん。😊


そして職人さんも職人さんにとっては当たり前のことを聞くもんだから、お互いに考えながら。😄


できた「かすりむしろ」を染めたものがこちらの茶色い布。





糸1本が白と茶で染まってるのがわかりますか?


これを解いて1本の糸にしてから織るわけです。




こちらが捌いた縦糸。





下には1色に染めた糸が……。








横糸は別にあるからそれを入れていき……こちらの龍郷になるようです。😊





この後最新の反物等を見せて頂き、2階で鶏飯を頂きました。





ご飯食べる前。






ご一緒した方が撮ってくれました。😊

どこかでお会いしたことがあるような方でしたが……はてさてどこだっけ😅




鶏飯の食べ方等が書いてました。





錦糸卵の上に鶏肉を置き、上から鶏の出汁をかけて食べる鶏飯。





いろんな薬味がついていて飽きることなく食べられました。😊





しるべの会主催のものに今回で3回目の出席ですが、いつもお忙しそうにされてるJガールさん。


一緒に写真を撮ってもらおうとお声がけするのに躊躇してましたが、今回は最後の方まで残っていたのでお願いしたところ快く撮っていただきました。😊





Taitaiさんと3人で。


ブログへの掲載も承諾頂きましたので記念に。😊




3回しか参加してないけど、多分事前準備がかなり大変なことをされてると思いますので……乗っかるだけで申し訳ないと思いつつ次回も参加したいと思ってます。😊


行ったら動けるところは動くので……できることはお手伝いしながら参加できる限り行きたいと思います。😊





今回ご一緒してちょちょいとお話させて頂いた方々ありがとうございました。🙇🏻


Y先生。E先生。Jガールさん。


本当にありがとうございました。🙇🏻


次回もどうぞよろしくお願い致します。🙇🏻