DUO3.0の次は?
DUO3.0のつかいかた の続きです。
(当時と文体が変わってしまった……)
DUO3.0を使い始めて暫く経ってくると
聴いてるともう聴きなれてしまって、文の最初の一言で
どんな英文か
どんな訳文か
が出て来てしまうわけですが、まあこれはこれでいいのかなーと思います。
ただ例えば
『個人の意思は尊重しなければいけない』
という和訳のなかで(なんでこの例文かというと、DUOをやってるひとならたぶん誰もが覚えている例文だろうからです)
個人 意思 尊重
がそれぞれ英語に(英単語として)出来なくてはならず、
『個人の意思など尊重しない』
『個人の個性を尊重する意思がある』
『故人である個人の遺書にある意思を尊重するあなたはまともなので尊敬している』
みたいなのを書いたり訳したりしなければいけない場合(最後のはちょっと悪ふざけだけど)、最終的には例えば厳密に
individual
という単語を文章に利用でき、綴りが正確に書ける/文章から抽出して訳す、まで必要になるわけですよね。
あとはそういう『アヤシイ単語』を個別に学習していけばいいんだろうなーと思いつつ、たぶんDUOだけではちょっと辛いのではないかと思っています。
確かにDUOそのものにも
それ以上分割(divid)できない(in)もの
と説明がついているので、接頭詞や語源に慣れている人なら「ふんふん」と覚えられると思うのです。
というのも、だいたいこういう感じです↓
in(im,il,irなど後に来る語幹によって変化)=否定
divid=divide=分割する
ual=形容詞につく語尾
なので、ついでに
divide=分割
も覚えつつ
「分割ってなんだっけ……えーとindividualが個人で、分割できない、が語源だったな。inが否定で、ualはおまけだからdivid、いやdivideがそうか……」
「individual……なんだろう、inが否定、ualがついてるから形容詞かな? それにdividがついてる。分割……できないもの……個のもの?文脈から考えると、ヒトの話だろう。個人かな」
「individualの含まれた例文は、We must respect(略)、あ、theをつける必要があるのかもしれない。でも、この場合はどうかな?」
みたいな思い出し方で使う事が出来ます(もちろん、バーンと覚えてもいいんだけど)。
でもこの、語源についてや発音と綴りとの関係等はDUOではあまり詳細には触れられていないのと、黒字の部分にはほとんどそういうのがついてないんですよね。
TOEIC等では違うのかもしれないのですが、DUOの言う重要=青字と、受験で言う重要とは少しズレがある単語があるように感じます。
……ということで、DUOがある程度出来上がったら、語源モノやゴロ合わせモノを並行してもいいんじゃないかなーと考えています。
耳はかなり鍛えられていると感じるので聴く学習はこのまま続けますが、ちょっと前からメイン単語帳としては次の本に移行しています。
えーと、正直かなり手ごたえを感じているの本なのであんまり薦めたくないのですが、コレデス。


使い方としては、まず上巻から。
もちろん本の説明通りやってもいいと思いますが、今回はDUO3.0からの移行として。
DUOで覚えている単語をざーっとチェックします。
まずはそれについて語源を覚えていきます。
既に覚えている単語を補強する形なので、これまで語源に慣れていない人も比較的理解しやすいと思います。
というより語源をいきなり覚えるよりも、単語力がある程度ついた段階で語源を知ると「なるほど!」率が高いです。
それまで漠然と1対1で覚えいたものやなんとなく分類していたものが、明確に分類・整理されるという快感を得られるかもしれません。分類フェチなんです。
キーとなる語源がわかってきたら、知っている単語の前後(配置的な意味で)、周辺、関連単語を覚えていきます。
長文などをやっていてわからない単語を調べる場合にも、私は結局こちらのほうを辞書として使っています。赤いのは難点だけd
下巻はゴロ合わせの宝庫です。語源に触れていることもありますが、ほぼゴロ本です。向き不向きはあると思います。が、覚えたもん勝ちなのは確かです。
ネタの相性的に合わないなーと思ったら、改変してしちゃいましょう。モトがあるのでやりやすいはずです。
これ以上はDUOとは離れてしまうので紹介は以上にしますが、
とにかくある程度DUOをやってDUO力(?)がついているのですから、それを無にして次の英単語帳、いややっぱりこれ!とやるのは無駄だと思います。
あと、こっちをやりながらDUOを聴く(読む)と、単語が明確になっている分なのか(単語覚えなきゃ!という心の声がないからなのか)構文の構造がよくわかったりすることもあります。
なので、やっぱりDUO3.0はおススメです。
ヘタすると復習編だけ買っても良かったんじゃと思わないことも無いですが!
ただ、ある程度工夫と言うか、『参考書にかじりつくような』使い方が好きな人だと辛かったりするような“相性”があると感じます。
DUOは好き嫌いが分かれやすいんじゃないかな。
私も何というか、例文の作りはすごくいいんだけど、テキストとかCDがもっとこうなんとかーという思いがあります。笑
これが終われば、単語は大体OKじゃないかなー。
志望校によってはDUOまでで良かったりもっと必要だったりすると思うけど、大方カバーしてる気がします。
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(当時と文体が変わってしまった……)
DUO3.0を使い始めて暫く経ってくると
聴いてるともう聴きなれてしまって、文の最初の一言で
どんな英文か
どんな訳文か
が出て来てしまうわけですが、まあこれはこれでいいのかなーと思います。
ただ例えば
『個人の意思は尊重しなければいけない』
という和訳のなかで(なんでこの例文かというと、DUOをやってるひとならたぶん誰もが覚えている例文だろうからです)
個人 意思 尊重
がそれぞれ英語に(英単語として)出来なくてはならず、
『個人の意思など尊重しない』
『個人の個性を尊重する意思がある』
『故人である個人の遺書にある意思を尊重するあなたはまともなので尊敬している』
みたいなのを書いたり訳したりしなければいけない場合(最後のはちょっと悪ふざけだけど)、最終的には例えば厳密に
individual
という単語を文章に利用でき、綴りが正確に書ける/文章から抽出して訳す、まで必要になるわけですよね。
あとはそういう『アヤシイ単語』を個別に学習していけばいいんだろうなーと思いつつ、たぶんDUOだけではちょっと辛いのではないかと思っています。
確かにDUOそのものにも
それ以上分割(divid)できない(in)もの
と説明がついているので、接頭詞や語源に慣れている人なら「ふんふん」と覚えられると思うのです。
というのも、だいたいこういう感じです↓
in(im,il,irなど後に来る語幹によって変化)=否定
divid=divide=分割する
ual=形容詞につく語尾
なので、ついでに
divide=分割
も覚えつつ
「分割ってなんだっけ……えーとindividualが個人で、分割できない、が語源だったな。inが否定で、ualはおまけだからdivid、いやdivideがそうか……」
「individual……なんだろう、inが否定、ualがついてるから形容詞かな? それにdividがついてる。分割……できないもの……個のもの?文脈から考えると、ヒトの話だろう。個人かな」
「individualの含まれた例文は、We must respect(略)、あ、theをつける必要があるのかもしれない。でも、この場合はどうかな?」
みたいな思い出し方で使う事が出来ます(もちろん、バーンと覚えてもいいんだけど)。
でもこの、語源についてや発音と綴りとの関係等はDUOではあまり詳細には触れられていないのと、黒字の部分にはほとんどそういうのがついてないんですよね。
TOEIC等では違うのかもしれないのですが、DUOの言う重要=青字と、受験で言う重要とは少しズレがある単語があるように感じます。
……ということで、DUOがある程度出来上がったら、語源モノやゴロ合わせモノを並行してもいいんじゃないかなーと考えています。
耳はかなり鍛えられていると感じるので聴く学習はこのまま続けますが、ちょっと前からメイン単語帳としては次の本に移行しています。
えーと、正直かなり手ごたえを感じているの本なのであんまり薦めたくないのですが、コレデス。


使い方としては、まず上巻から。
もちろん本の説明通りやってもいいと思いますが、今回はDUO3.0からの移行として。
DUOで覚えている単語をざーっとチェックします。
まずはそれについて語源を覚えていきます。
既に覚えている単語を補強する形なので、これまで語源に慣れていない人も比較的理解しやすいと思います。
というより語源をいきなり覚えるよりも、単語力がある程度ついた段階で語源を知ると「なるほど!」率が高いです。
それまで漠然と1対1で覚えいたものやなんとなく分類していたものが、明確に分類・整理されるという快感を得られるかもしれません。
キーとなる語源がわかってきたら、知っている単語の前後(配置的な意味で)、周辺、関連単語を覚えていきます。
長文などをやっていてわからない単語を調べる場合にも、私は結局こちらのほうを辞書として使っています。
下巻はゴロ合わせの宝庫です。語源に触れていることもありますが、ほぼゴロ本です。向き不向きはあると思います。が、覚えたもん勝ちなのは確かです。
ネタの相性的に合わないなーと思ったら、改変してしちゃいましょう。モトがあるのでやりやすいはずです。
これ以上はDUOとは離れてしまうので紹介は以上にしますが、
とにかくある程度DUOをやってDUO力(?)がついているのですから、それを無にして次の英単語帳、いややっぱりこれ!とやるのは無駄だと思います。
あと、こっちをやりながらDUOを聴く(読む)と、単語が明確になっている分なのか(単語覚えなきゃ!という心の声がないからなのか)構文の構造がよくわかったりすることもあります。
なので、やっぱりDUO3.0はおススメです。
ヘタすると復習編だけ買っても良かったんじゃと思わないことも無いですが!
ただ、ある程度工夫と言うか、『参考書にかじりつくような』使い方が好きな人だと辛かったりするような“相性”があると感じます。
DUOは好き嫌いが分かれやすいんじゃないかな。
私も何というか、例文の作りはすごくいいんだけど、テキストとかCDがもっとこうなんとかーという思いがあります。笑
これが終われば、単語は大体OKじゃないかなー。
志望校によってはDUOまでで良かったりもっと必要だったりすると思うけど、大方カバーしてる気がします。
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