仕事休みで、またまたお見舞いへ。
「お昼ごろ着くように行くね」とLINEすると「今どこにいるの?」と母から「了解」以外の返事。
そこから返信するも既読になるけど、返事なし。
「何かあった?お昼着で大丈夫?」と続けざまに連絡を入れるも変わらず。
きっと何かあるんだろうなぁとちょっと不安になりながら向かうとベッドに横になっていました。
こころなしか調子悪そうな気もして一言目に「大丈夫?LINE返事なかったからさ」と声をかけるとリクライニングを起こして「朝ね、お腹痛かったの。だから来てもらっても悪いかなぁと思って。でも痛み止めもらったら治ったからもう大丈夫」と言っていました。
やっぱり母、私に心配かけまいと気を使ってるなぁ。
「昨日はご飯食べたんだけど、なんかガスが溜まっちゃって張ってたみたいで朝結構痛かったんだよね
、先生に処置もしてもらって痛み止めも飲んだんだよ」と経緯を話してくれました。
「でも今はもう大丈夫だよ、朝お腹痛かったから朝ご飯10時30くらいにちょっと食べてね、今お昼だけどお腹空かないわ」と話していると、看護師さんがちょうどお昼を持ってきて、点滴も交換。
プレートの蓋を取って、お昼ご飯を見て「食べられないなぁ」とぼそり。
とりあえず、お腹も空いてなさそうだったので、しばらくご飯は置いておいておしゃべり。
土曜日に前の主治医が病室に来てくれたときに「お薬効いてる」と言われたのが嬉しかったのかその話を嬉しそうにしていました。
でも腸閉塞になって今の主治医から小腸もやられているとかなんとかちらっと言われたようで、そのことを前の主治医にも聞いたようですが「小腸やられていたらストマつけられないよ、これからそうなるかもしれないけど、今は大丈夫だから」と言われたことを話していて「今はってこれから、いずれそうなるのかいって思っちゃったわ」と明るく言ってはいましたが、ちょっと気にしている感じでした。。
でもすぐに「まぁでも、あんまり先のことは考えないようにするわ、今日を考えて過ごす!!」と前向きシフト。
「ポートも今週できたら入れるとか言っていたから、小腸のためにも早く抗がん剤やらなきゃね、でもいろいろ見たらFOLOX、副作用強い人もいるみたいで嫌だなぁ、今こんなで弱ってるしねぇ、まぁ考えても仕方ないけどさ」と不安な思いを吐露しつつも自分を奮い立たせるかのように自己完結していました。
私も「そうだよ、やってみないと副作用わからないからねぇ、小腸がこれ以上詰まらないといいよね」と励ますしかないですが、また副作用も少ないと良いな。
こうして話している間にもストマからの音が何回かしていて母は「この音はまだ可愛い方よ、ひどいときもっとすごい音するんだから。クラシックとかは聴きに行けないわねぇ」と残念がっていましたが、まぁそうそうクラシックなんて聞きに行かないし、病室は静かだから音がより聞こえるのであって、あんまり気にならないかもと私は思います。
ただ、母が言うように「ストーマつけてるなんて洋服着ちゃったらわからないからねぇ、大きい音出たらはずかしいなぁ、しかもガスのせいで朝はお腹痛かったし。ガスコン?ガス消しみたいなお薬お願いしたわ」と言っていました。
こうしておしゃべりしながら、ちょっとずつですが、お昼ごはんも手を付け始めた母、私もちょっと味見(笑)
「薄味だけどまぁまぁ美味しいね笑」と私の味見の感想も伝えるとなんだか母も食べる気が湧いてきたようで、魚は半分くらい、ご飯も結果的には半分くらい食べられていました。
食べてそうこうしないうちにまたパウチの音も鳴っていて、今回はおしゃべりしながらだったからなおさら空気食べちゃったのかなぁとか思いつつも、このガス音問題どうにかならないかなぁ。
ゆっくり噛んで食べてねと伝えても、私も母も早食い気味で、ゆっくりとはいえやっぱり見てると早いなぁ、、、空気入らないように食べるためにもゆっくり食べてほしいところです、、
「カフェとかでのランチは行けそうにないなぁ」とぼやいていましたが、こうしておしゃべりしながら食べられているだけでもちょっとしたランチだと思って(笑)
内緒だけど、母は「カフェオレ飲みたい」と言っていたので、売店で買ってきて(ご飯は大して食べないのに)少し飲んでたし、場所、料理は違えど、誰かと食べれば楽しいランチ!!!です。
母も行ったときはちょっと元気なさそうでしたが、なんだかんだおしゃべりして元気になっていたのがわかったので、良かったです。
お盆は帰省があるため、私は義実家帰省でお見舞いに行けそうにないし、母は「お盆までに退院できるかなぁ」と心配していましたが、どうだろう。
とりあえず、また今週休みがあるので、来週行けない分また母とおしゃべりしに顔だそうと思います(笑)
そして先程母から連絡がきて、今後のことについて主治医と話したことを教えてくれたので、また改めて忘れないうちに書きます。