前回の記事の翌日は解熱剤なしで３７度ちょっととのことで一安心していました。
その夜、母に電話をしてみると少し元気がなさそうで「食べられはするけど、まだ本調子って感じでもないかな。そして、胃の下あたりが膨らんでいてね・・・・・腎臓とステント入れたあたりの背中部分も時々痛いし、膀胱炎っぽい感じもあって」と言ってきて、胃の下あたりの膨満感はなんだろうと不安になりました。
勝手な推測ですが、発熱でがん細胞や腹部などに炎症が起こって、腹水が溜まってしまっているのかも。。。。と思い、さらっとですが「どれくらいか見えないからわからないけど、なんだろね、腹水かな・・・」と口走ってしまいましたが、母もうすうす感じているようで「でも４月末のCTでは腹水は減ってますって言われてたんだけどね、こんなに早いスピードで溜まったりするのかしら。でも怖いから何も調べてないわ。なるようにしかならない。」と言っていました。
他の方のブログを読んでいると腹水の溜まるスピードは本当人それぞれなので、なんとも言えない感じ。
もう少し話を聞きたかったのですが、母はこれから夕飯の支度があるとのことでそそくさと電話を切ってしまいました。
きっと私に心配をかけたくないという気持ちからだったともいます。
中途半端で会話が終わってしまい、この漠然とした不安を妹たちとのグループLINEで母の状態も伝えてみたところ、真ん中の妹が「あとで、実家に寄ってみるね」と言ってくれました。
ただ、妹たちは腹痛や膨満感などは母から聞いていなかったため、急に妹が実家に行ったら私が心配してたから・・・みたいになるじゃないかと思い「明日でもいいかも」と伝えてはみましたが、次に妹から返事が来たのは母の写真と「元気そうだよ！」という言葉でした!!!!
妹二人はそれぞれ車と徒歩で実家から１０分圏内に住んでおり、こういうときもやっぱり近くに住んでいるといいなと本当もどかしくなります。
案の定、母からの電話で「心配しすぎだよ」と言われてしまい、その話中に一番下の妹が仕事終わりに電話参加をする形になり、母の体調を心配する電話だったはずが、いつの間にかいつもの楽しい家族の会話になっていました。
それはそれで母も楽しそうに会話をしていたので良かったかな。
楽しそうに会話ができるくらいの調子になって、少し安心はしましたが、その後妹から送られてきた母の腹部の写真はやはり少し胃の下が膨れている感じでした。
次の受診日は明日。
母は一人で受診するとのこと。
「子供じゃないんだから、大丈夫よ」と言っていましたが、ちゃんとここ数日の発熱や症状を伝えられるのかな。
自分が母の立場なら、それを伝えることで良くない答えが返ってきそうで、聞きたくないかもという気持ちもあるので、母がちゃんと聞けるのか少し心配ですが、その次の受診は私も付き添うので、聞けなかったら次回聞いてみようと思います。
そして明日、仕事の合間を見て母の様子を聞いてみようとも思っています。
（最近、仕事でいろいろいありすぎで明日の休みが取れずで悔しい・・・・）
今日もテレビ電話で様子を聞いていましたが、３７度で、一日座ったりお庭に出たりして調子は良くなってきたとのことで、発熱初日よりはだいぶ回復はしてきているみたいでした。
話は戻りますが、昨夜家族電話を切った後、もう一度母に電話をかけました。
「なんだか妹が実家にかけつけちゃったりおおごとみたいになっちゃったけど、知らなかったってのが一番いやだから、これからもちゃんといいことも悪いことも全部伝えてね。心配していないと言ったらうそになるけど、ただでさえ離れているから状況だけはいつも聞いておきたくて」と伝えました。
母は「その話、いまちょうどお父さんとしていて、心配かけるからあんまり伝えないようにしようって私が言ったら、お父さんがそれはだめだよ！って言ってたの。やっぱり話さないのはだめよね、わかった、ちゃんとこれからも話すね」と言ってくれました。
そして「家族なんだから心配かけてもいいんだからね」と伝えましたが母からは「心配しすぎでみんなが倒れないか心配だからさ」と。
どこまでお人よしなんだか。
まあ、逆の立場なら同じことを言うかもですが、、、、
何ができるわけでもありませんが、離れているからこそ伝えてほしいことはあるし、私も伝えなきゃいけないときもある。
母は「病気がどうなるとか、今後のことは怖いから調べてないのよ～」とか言っていましたが、妹が母のSNSを見たら”腹膜播種”や”ステージ４”などと検索して記事を読んだりしていることがわかって、腹水のこともちらっとしか話しませんでしたが、きっと母なりに少し調べてはいるんだろうなと思いました、、、、
口には出さないけど、本人が一番不安なんだろうな・・・
だからこそ、今回、顔を見ずに話せる電話で母は私だけに症状を伝えてきたんだろうなとも思いました。
愚痴や不安のはけ口でもいいので、これからも遠慮せずにいろいろ話してくれるといいな。
私も世間話メインでしょうが、うざかられない程度にまた話したり聞いたりいきます。
母にまだまだ元気でいてほしい。
なんだか相変わらず、文章まみれで、とりとめのない内容になってしまいましたが、ひさびさに思っていたことをばーーーーっとつづってみました。
いつも長々読んでいただきありがとうございます。
