PET検査の翌日






母から電話が。



「実は言ってなかったけど、手術することになったのよ。」と。



私「え、どういうこと?」




昨日のPET検査の結果の電話のときはそんな話を聞いておらず、セカンドオピニオンまであと3日というところでの手術という言葉にびっくり。。。




実は、昨日のPET検査後、私に電話をしてくれたのはまだ病院の会計待ちで、待合にいるときだったよう。




そのあとまた担当医から急遽呼ばれ、話があったとのことでした。




会計待ちの間に、担当医が一週間で腎臓の変化が大きかった画像を見て、他の科の先生にも相談していくださったようでした。



再度、診察に呼ばれてから「腎臓の白い影が一週間で増加し、水が溜まっている、先週のCTでは尿管も圧迫されているため、このままでは水腎症が進み、腎臓機能が悪くなって、亡くなるリスクがある。尿管ステントを入れて腎臓機能を低下させないようにしたほうが良い。」と言われ、急遽10日後に手術が決まったとのことでした。




あまりにも急な展開でびっくりだったのと、そこまで急に手術をしなくてはいけないほど、母の病状が悪いのかと心配になってしまいました。




その日のうちに母も電話をくれればよかったのに1日経ってからにしたのは「また心配かけると思ってね」とのことでした。




母の気持ちもわかりますが、離れているからこそ、ちゃんと今の現状を知りたい!!!!伝えて欲しい!!!



もちろん心配は尽きませんが、もう前向きにやれることをやるしかないと私も気持ちを切り替えていたので、これからはありのまままを伝えて欲しいとお願いしました。




癌の悪化での手術ではなかったのは良かったと一瞬思いました。



とはいえ、腎臓の悪化スピードが早かったためのものだったので、良いことではないですが、、、腎臓の悪化具合と、抗がん剤が本格的に始まる前に早めにステントを入れたほうがよいとの判断だったので、急な話になったようでした。



尿管ステントを入れる手術は30分ほどで終わる難しくはない手術で4日ほどで退院ができるということで、「ステント入れるだけだから、大丈夫よ。」と母自身はそこまで深刻ではなさそうな話しぶりでした。




急な手術の決定で、焦りましたが、3日後、セカンドオピニオンを父母私と3人で受診しに都内の大学病院へ向かいました。