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2023年11月近くのクリニックで以前胃がんの手術をした総合病院への紹介状をもらい、総合病院を受診しました。

 

 

 

その頃から食後に今までにないくらい腹部に激痛を感じるようになり、下痢をすることも多々ありました。

 

 

 

総合病院では大腸カメラ検査を実施。

 

 

カメラ実施中は全身麻酔下でしたが、途中で大腸が狭まっているところがあり、激痛で目覚めてしまうほどだったとのことでした。

その激痛姿を見かねた医師は、そこでカメラ検査を中断することに。

途中まで入った部分で組織をとり、がん検に回しましたが、特に異常は見られず、大腸がんではなかったとの診断でした。

 

 

 

同じころ、腹部のCTも撮りましたが、特に目立った異常は見られず、ここでも様子見という形で、整腸剤と痛み止めの処方でした。12月にレントゲンを撮りましょうと言われ、そこまでまた様子見の日々でした。

 

 

 

ロキソニンが1か月も処方され「こんなに飲んでいいのかしら。」と不安がっていた母の相談が今も耳に残っています。我慢すればなんとかやり過ごすこともできる痛みもあったので、極力痛み止めは使わず過ごしていましたが、電話をすると痛みで寝込んでいたりすることも多いような記憶でした。

 

 

 

 

12月になり、少し痛みや下痢の症状が良くなり始めて、食後も調子がいい日が続いていたころ、叔母たちと近くの温泉旅行へ行っていました。

 

 

「薬が効いたのかな、よかった」と安心しており、その温泉の感想を聞こうと電話をしたところ、久々に食後にかなりの痛みと下痢が出て、部屋で寝込んでいたとのことでとても心配になったことを覚えています。

 

 

 

その後、また総合病院の受診日になり12月にレントゲン撮影もしたのですが、異常は見つからず。

 

胃がん切除から6年近く経っているのと、これだけ検査をしても何も異常が見つからないことなどから、がんの再発は0に近いくらいでしょうと言われ、私も母もその時点で安堵していました。

 

 

ただ、その後も症状がまた出現したりを繰り返し始めていたため、ほかに何か病気が隠れているのではないか、これだけ症状が出ているのはおかしいのではと内心私は感じていました。

 

医師は「他に調べる手立てがあるとすれば、開腹して直接見てみるしかない」とのことでしたが、その時点でがんの再発は0に近いという見解だったため、医師も開腹までする必要はないのではとの判断だったのと、母も「開腹はちょっと・・・・・」と躊躇していたため、また1か月後にレントゲンやCTを撮ってみて変化を見ましょうとのことで2023年は幕を閉じました。