こんにちは。
お客様を内側からキレイにするのが使命♡
静岡県藤枝市の
女性専用「はり・きゅうサロン はり笑 Harie」の
橋村絵里です。
しつこくて、すみません。
お灸の種類のご紹介、続いて第4弾です！
THEお灸！ お灸といえばコレ！という
「透熱灸」というお灸を紹介します。
別名「点灸」とも言います。
私はいつも「点灸」と呼んでいるので
この言い方で説明をしていきますね。
まずは使用するモグサの違いがあります。
右側のベージュっぽいものは
「良質モグサ」と言います。
何度も精製して余計なものを除いた
モグサになります。
なので色もほんのりベージュで
きれいな色をしています。
香りもとても良いです。
左側のちょっと黒っぽいものは
「粗悪モグサ」なんて言います。
決して悪いものではないのですが、
良質モグサに比べて精製度が低いです。
どちらが良いとか悪いとかはなくて
用途によって使い分けをします。
そして「点灸」は良質モグサを使用します。
これに火をつけるのですが、
大きさは糸状・半米粒・米粒・小豆・大豆
なんて言い方であらわしていきます。
糸状は糸のように細くひねっていきます。
半米粒は米粒の半分の大きさ、
米粒は米粒の大きさ、
それより大きいのが小豆、
さらに大きいのが大豆となります。
大豆までいくと、「点灸」としては
かなり大きいほうになります。
この「点灸」はモグサを直接皮膚の上の
ツボや圧痛点に置いて点火します。
その昔はそのまま焼き切って
お灸の痕を残す
「有痕灸」とも言われていましたが、
最近は焼き切らずに痕が残らない
方法が主流となっています。
皆さん、「点灸」をやると
火傷の心配をされますが、
火傷はしないようにしますので
安心してくださいね。
そしてこの「点灸」は
強い温熱の刺激によって
ツボを刺激したり、
血流量を増やしたり、
自然治癒力を高めるという
治療法になります。
よって、「点灸」をやると
強い温熱の刺激ですので
熱い！というより
少しチクッ！とした痛みを感じます。
この刺激がとっても良くって
皆さん「点灸」をやると
とてもよく効くとおっしゃいます。
私は施術の時は
「円筒灸」も使うのですが
もう少しツボを刺激したいときに
「点灸」をやります。
あとは「円筒灸」をやりにくい部位に
「点灸」をやったりします。
というわけで、今回は「点灸」のご紹介でした。
「点灸」は自分で行うのは
少し難しいかもしれませんので、
お近くの鍼灸院でやってもらいうといいですね。