マグレじゃない、奇跡を起こせ!
ロックシンガー・ボイストレーナーの盛山裕治です!
22歳の時(行き帰りを除いて)、一人で滞在したLAでの日々のパート2を!
前回のブログはこちら。
モーテルと車をすぐに変えたりと
ドタバタではじまったLA。
思い出せばLAではじめて
ピアスを空けて
タトゥーを入れました。
ピアスはピアッサー?みたいなのを日本から持って行って
(こんなカッコよくないけどこんな感じの)
夜中、もちろん一人で
バチン!
ってピストルみたいなピアッサーで耳に穴開けたら
血がドバーって出てきて、
ひとりぼっちで日本語誰も通じないし
めちゃ怖くなったのを覚えてる
タトゥーもなんでそこの店を知ったのかは覚えてないけど(おそらくMortonに聞いたんだと思う)、
当時のバスケットのNBAのスターの
トニー・クーコッチっていう選手がしていたタトゥーの雑誌の切り抜きを持って行って、
一生懸命英語で伝えたはずが
めちゃダサいデザインを彫られてしまった
この左腕の小さいの、みたいなの(語彙力😭)
しかもあまりに緊張したのと痛いのとで
ちょっと貧血になって←
彫師のイカついアメリカンに
「そんな緊張しないでガムでも食えよ!」
ってガムもらって休憩しながら彫ってもらった苦笑
おそらく当時の浅はかな考えでは
自分の英語力でデザインのイメージをちゃんと伝えられると思ったのだろう。
あぁ、なんて浅はかな…
ちなみにあまりにダサかったので、日本に帰ってから数年後に上から彫り直してもらいました😓😱
約36年前
当時、男でピアスしてるヤツなんてほとんどいなかったし、
タトゥーも本当に数人くらいしかいなかったはず…
深く考えていなかったとはいえ
なにか自分なりの覚悟があったんだろう。
(本当はそんなの覚悟でもなんでもないんだけどね)
クルマも左ハンドルなんて運転したことないし、
LAに連れて行ってくれたMortonは免許取るために帰ったわけで、
もちろん携帯もナビもないし、
一緒に乗って案内してくれる人もいないのに、
一人でハイウェイ飛ばして宿泊していたアナハイムからサンセットストリート(一番栄えてるとこ)に車で行ったりしてた!
Mortonに
「オマエ、一人で行ったの???」
とか驚かれていた笑
今考えると本当恐ろしいほどの行動力!!
若さって素晴らしい👍😀
小学校、中学校と全然パッとしなかった自分のどこに
そんな行動力があったのだろう。
そんな自分から凄く変わりたかったのかな。
今思うと、その時の自分が愛おしい。
ライブも一人で見に行った!!
ロングビーチアリーナっていう2万人?くらい入るところで当時大人気だったPOISONってバンドのライブを見た!!
右下のボーカルのブラッドマイケルズが被ってたポリス帽みたいなの、影響されて被って吉祥寺歩いてた(笑)
当時のアメリカのアリーナは喫煙可で
アリーナ中がマリファナの臭いで充満していた。
アリーナの周りには10mくらいあるリムジンが数十台停まっていた。
こーいうの。
すべてが
アメリカ🇺🇸
って感じだった!!
まさにアメリカンドリーム!
その言葉が本当にピッタリだった。
しかし、どうやってPOISON一人で見に行ったんだろ?
おそらく当日券だった気がする🤔
アリーナの一番天井に近い遠い席で見た記憶がある。
今考えても我ながら恐ろしいほどの行動力🔥😊
LAで見たもの感じたものは当時の自分には
全て刺激になってエネルギーになった!!
と、同時に夢を追うアメリカのバンドたちのハングリーな現実も知ることになるんだけど、
その話はまた次回に!!
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