こんにちは。恋愛コンサルタントの田端裕司です。
唐突ですが、「ケンカするほど仲がいい」ということわざはご存知でしょうか? 知らない人はいないですよね。
僕もときどき妻とケンカします。理由は、やることを忘れていたとか、時間に少し遅れてしまったとか、本当に些細なことです。
僕は、カッとしやすい性格を持っているので、ときどき怒ってしまうんですよね。
ただ、僕も妻も翌日まで、持ち越すのはイヤなので、ベッドに入る前までには、どちらともなく歩み寄って仲直りします。
若い頃の話になるのですが、僕はケンカになることが怖い人でした。ケンカすると、彼女との関係が終わってしまうような気がしてたんです。
だから、過去、元カノとは、1年くらい一緒にいましたが、たった2回しかケンカしませんでした。
過去の経験で、僕は、自分の中で勝手に、ケンカすると関係が終わると思っていたので、不満があっても、我慢していました。
元カノも、同じように我慢するタイプで、何か、モヤモヤすることがあっても、すぐに、僕には言ってはきませんでした。
で、元カノと初めてケンカになったときは、言い合ったけれど、何とか仲直りできました。けれど、2回目に、ケンカになったときは、お互いに大爆発してしまったんですね。
積もり積もった我慢が爆発したというか。
感情が大爆発するケンカをしたものですから、その場で、「さようなら」となってしまったんです。俗に言う、ケンカ別れって、ヤツになったんですね。
結婚について研究しているジョン・ゴッドマン博士も、時おりするケンカは、決定的な別れを避けるために役に立つ、また結婚生活の向上にも役にたつと自身の著書で述べています。
僕に初めての彼女ができたときに、僕の友人が言ってくれた言葉があります。
「ときどきケンカしたほうがいいよ。ちょっとしたスキンシップだからね」
僕はしばらくこの言葉の意味が分からなかったのですが、今は名言だと思っています。
ということで、わざわざケンカする必要はありませんが、ちょっとしたケンカをすると、相手に感じているストレスの解消になるもんなんです。
だから、結果的にかもしれないですが、良い関係が長期的に築けるようになりますよ。
参考になれば、嬉しいです。
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この記事については、19/11/27 の記事を加筆、修正したものです。