恋愛コンサルタントの田端裕司です。
前の会社のときの話です。定期的に上司と面談がありました。そこで、仕事の評価とか、時には人事に関係あるプライベートな話もしていました。
僕は、3人の女性の上司と一緒に仕事をしたことがあります。そのうちの1人の上司が、とにかく指摘してきました。
指摘されること自体は、悪いことだと思ってません。そのことが仕事に必要なことなら、仕方がないです。
もちろん、自分が心から同意できないときもあります。けれど、会社の方針、上司の意向には、従う必要もあります。
会社という組織にいる以上、1人で仕事をしているわけではないですから。ただ、僕は、その上司との面談の時間が苦痛でした。
なぜなら、面談時間は、30分から1時間程度なのですが、指摘しかないんです。
もちろん、雑談みたいな会話はあるのですが、指摘ばかりなので、気持ちが右肩下がりなんですね。
面談が終わった後、いつも、「あー、疲れたぁ」となってしまい、当然、仕事モードになることもできず、1人でぼんやりする時間が欲しくなっていました。
さて、ふたりの関係を良いものにしていくために、必要なことはなんですか? というご質問をよく頂きます。
そのお返事として、あなたができることは、まずは、彼を褒めてください、ということになります。
もし、褒めるということが上から目線と感じるなら、彼の良いところを積極的に「いいね」と言ってあげてください。
結局のところ、その女性上司との面談が苦痛だった理由は、実際の評価はともかく、指摘ばかりだったからです。
人は、良いことと、悪いことを同時に言われたら、圧倒的に、悪いことのほうが耳に残ります。
だから、その上司も、たぶん、僕の良かったところも言ってはいたとは思います。
ただ、指摘することのほうが圧倒的に多かったから、全く良かったと言われたことが記憶に残らなかったんですよね。だから、苦痛の時間になってしまったんです。
で、話は戻りますが、付き合いが長くなればなるほど、彼に対する不満や不安が増えます。で、ついつい彼を責めてしまうんですよね。
けれど、男性は、自分が受け入れられることを求めています。自分が受け入れられていると、最も感じやすいことが、褒められること、「いいね」と言ってもらえることなんです。
だから、彼の良いところ、良かったことを見つけたら、積極的に褒めてあげてください。「いいね」と言ってあげてくださいね。
せっかく、見つけたのに、自分の心の中にしまってしまったら、もったいないですよ。ふたりの関係に必ずプラスに働きますから。
参考になれば、嬉しいです。
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この記事については、19/12/13 の記事を加筆、修正したものです。