男性は、「肯定」が欲しいという話。

こんにちは。恋愛コンサルタントの田端裕司です。

先日、Instagram　に投稿した内容の補足です。

投稿の内容については、男性が女性が考えているより、気にしていること、凹みやすいことといった内容で、いくつか事例をあげました。

もし読んでない方は、読んでもらえると嬉しいです。

で、「冗談で言ってくる場合はなんてフォローすれば安心しますか？」とコメントをつけてくださった方が、いらっしゃったんですね。

もちろん、彼の言った内容にもよるんですけど、「そんなことないよ」といった感じの返事になります。

理由について、想像ついた方もいるかもしれないですけれど、いつも言っていることになります。そう、「男性は、ありのままの自分を肯定してもらいたい」と強く思っているから。

「女性もそうです」と思われるかもしれないけれど、男性の中で、長期的な関係を築くうえで、相手に求めることとして、もっともウエイトが高いんですね。

逆に、女性の場合は、思いやりと気遣いなんですが。

で、自分のことを肯定してもらえる機会って、案外、なかったりするんですよね。

例えば、会社でも、成果がでなければ、ダメ出しされるし、たまに会う友達でも、時には、マウントを取られたり、両親から、「もう40も近いのに…」、みたいに言われてますから。

だから、なんだかんだで自分のやっていることが否定されているって、思ってしまうことが多いんです。どんな人でも、他人の目は気になりますから。

だから、「自己肯定感をあげよう」とか、「自分軸で生きよう」みたいな言葉がクローズアップされるんです。

そこで、悪意はなくても、身近な人からも否定的に聞こえる言葉を言われると、気が滅入っちゃうんですよ。だから、パートナーには、自分のことを肯定してくれる人を強く求めてしまうんです。

ただ、そうは言っても意見が合わないときもあるし、ケンカになってしまうときもありますよね。

で、著書でも伝えましたが、否定的な言葉を一度投げられると、5回以上、相手に対して、肯定的な言葉をかけないと、元のフラットな関係に戻らないという研究結果があるんです。

だから、できるだけ、彼に肯定的な言葉をかけてあげないとダメなんですよ。ということで、

「褒める」

「いいね」

「笑顔」

なんかが大事になるんです。その他の具体的な方法については、著書を読んでもらえると嬉しいです。

参考にしてみてください。